働き方改革とはビジネスチャンス
働き方の多様化が急速に進んでいます。しかしながら、それはただの働き方の変化として捉えるべきではありません。働き方改革とは、ビジネスチャンスでもあるからです。
その一つはテレワーク。テレワークが普及すれば、それに関連するソフトウェアやシステムの需要が生まれるのです。働き方改革がビジネスチャンスだといえる理由と、企業に課せられた課題について言及します。
時代に取り残されないための働き方改革とは
働き方改革は少しずつですが実現しつつあります。その一つがテレワーク。従来の常識が出社して会社で働くことであるなら、在宅で働くことは改革でもあるのです。実際にテレワークを少しずつ導入し始めている企業は少なくありません。この流れに乗り遅れた企業は、時代に取り残されてしまう可能性があります。
なぜならテレワークの導入に成功した企業の多くは、オフィス代や従業員への交通費、車両代の支給など経費削減に成功しています。また働き方改革としてテレワークを導入したことで、結婚した優秀な女性社員を退職させず、つなぎとめ続けることもでき競争力を高めているからです。
次のビジネスチャンスに備える働き方改革とは
働き方改革とは、ビジネスチャンスに備えることでもあります。なぜなら働き方を改革することに成功すれば、企業のリソースが増える可能性があるからです。
そのリソースの一つは人材です。テレワークを導入していない企業の場合、優秀な女性従業員が結婚して嫁ぎ先が遠方であれば退職しか選択肢はありません。テレワークを導入していれば、そういったこれまではどうしようもないと考えられてきた退職を防ぐこともできるのです。
遠隔で働いてくれる人材を確保できていれば、企業にとって人的リソースが必要となった際に役立つ可能性があります。
ビジネスチャンスが訪れた際に、優秀な人材がいなければどうでしょうか。そのチャンスを掴み損ねる可能性があるのです。そのため働き方改革とは次のビジネスチャンスに備えることでもある、といえるのです。
働き方改革とは会社の器が試される時代の節目
働き方改革とは、古い企業体質を壊すことでもあります。働き方改革という言葉が普及する以前から、革命的な事業を営んできた企業の中には、創造的破壊を経営理念として掲げている場合があります。
働き方改革とは創造的破壊ともいえます。働き方改革とイコールで取り上げられることが多いテレワークの導入は、働き方の根本を覆すものでもあるからです。
怠惰な従業員は出社して時間を潰していれば、それで給与が受け取れると考えている場合が、残念ながら少なくありません。しかしテレワークは、実質働いた作業や成果物に対して賃金を支払うのが基本です。そのため、ただ出社していただけの従業員が淘汰される可能性もあるのです。
また2016年11月には、大手広告代理店に労働局の捜索が行われました。これは過酷な労働環境による過労死が起きた為に行われた捜索です。これが、テレワークであれば回避できた事故かどうかは分かりません。
しかしこの世の中の流れに対応できる器がない会社は、最終的にビジネスチャンスを損なう可能性があるといえるのではないでしょうか。
働き方改革とはビジネスチャンス まとめ
働き方改革とは、テレワークだけを指すものではありませんが、テレワークを導入できる企業とそうでない企業では今後大きな差が開く可能性があります。なぜなら日本は少子高齢化を迎えています。優秀な若手人材は無数にいるわけではないのです。
また退職すれば次の採用をすればいい、と考えていたとしても、テレワークなど新しい働き方を求める人材は柔軟な働き方ができる企業を求めると予想できます。そのため働き方改革とは、人材の確保の為にも欠かせない取り組みだといえるのです。
働き方改革で1番大切なことは、PDCAサイクル(計画・実行・評価・改善)を習慣化すること。習慣化させるオススメの手法は「日報」です。
日報は、一日の仕事の中から得た気づきや学びを振り返ることで、より仕事のレベルを高めるツールです。
日報アプリgamba!(ガンバ)には、テンプレート機能やGoogleカレンダー連携機能など、日々の業務の中でPDCAサイクルを回し、目標達成を行うための機能が満載です。
①行動を振り返り、修正できる
うまくいったことは、そのやり方を繰り返せば更に大きな成果が生まれます。日報でその日の仕事を振り返ることは、大きな意味があります。
書き方がバラバラだと、内容に個人差が出たり、報告すべき内容が漏れます。
gamba!にはフォーマットが用意されているので、何を書こうか悩んで日報作成に時間を費やしたり、報告漏れを防ぎます。
②情報の横展開ができる
メールだと1:1のやり取りになりがちです。日報は共有することに意味があります。
また、仕事がデキる社員の動きを学べば、全社員のスキルの底上げに繋がります。
上司のコメントから同僚のアドバイスまで共有できる
みんなからコメントがもらい、問題解決ができます。
また、いいところを褒めると、部下のモチベーションは上がります。
「褒める⇒モチベーションが上がる⇒さらに頑張る!」この繰り返しで、部下の行動量は増えるのです。
チームワークが良くなる
各事業部が今どんな取り組みをしているかはもちろん、誰がどんな事を考えていて、今どんな進捗状況なのかわかります。
そうすると、周囲も積極的にフォローができ、連携がよくなります。
③競争心に火がつく
日報と一緒に売上報告するだけで、達成率の推移をグラフ化できます。
メールの日報のように、メールとエクセルを両方開く必要はありません。
実績の見える化で競争心が刺激され、これまで以上に切磋琢磨する風土が醸成されます。
④どこでも日報を書ける、読める、チャットもできる!
スマートフォンアプリがあるので、通勤途中に目を通したり、会社に戻らず直帰するとき、出先から日報を提出できて便利です。
さらに、LINEのようなチャット機能も搭載。LINEを業務利用すると、個人情報の流出の恐れなどセキュリティー面で危険が伴います。
仕事では、セキュリティー機能のある業務専用チャットを使うのがベター。
⑤Googleカレンダーからスケジュールを同期できる
日報を書くのは仕事終わり。疲れがピークに達し、早く書き終えて帰りたいもの。
そんななか、「今日何したんだっけ?」と思い出しながら書くのは時間がかかり、日報を面倒臭いと思わせる要因。
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