女性の活躍は上司にかかっている!女性管理職活躍の3つのカギ
政府は働き方改革の一環として2020年に女性管理職の比率を30%にするという目標を掲げています。女性管理職の活躍は、女性の社会進出だけでなく、女性ならではの視点から会社に新しい変革をもたらします。
女性管理職を活躍させるにはどのような工夫が必要なのでしょうか。すでに女性管理職の活躍に取り組んでいる先進企業から、女性管理職をやる気にさせるコツを学びましょう。
目次
女性管理職活躍のカギ①環境を作る上司を表彰する仕組み
みずほ銀行では、活躍する女性管理職だけでなく、その環境を作っている上司と周囲のサポートも表彰する仕組みを作りました。育休中は、2~3カ月に一度、上司がコンタクトを取り、今はこんな案件に取り組んでいると最新の情報を伝えるなどしています。
育休中とはいえ、長く職場を離れることは、女性にとってとても不安なものです。定期的にコンタクトをとることで、こうした不安を取り除き、スムーズに復帰することができます。また、大企業ゆえ、人の異動も多く、そのサイクルも3年ほどと短くなっています。
人が入れ替わることが当たり前なので、育休を取ることにもさほど後ろめたさを感じなくてよい空気があるのです。女性管理職が活躍するためには、女性自身の頑張りだけでなく、周りのサポートや女性の力を生かすことのできる環境づくりも大切です。
女性管理職活躍のカギ②女性を育てられる人材を評価する体制作り
2020年までに200人の女性管理職を登用する、という目標を設定しているのがハウスメーカーの積水ハウスです。特に力を入れているのは営業職の女性登用です。年に一度、女性営業交流会を行い、優秀な業績をあげた人を表彰しています。会では表彰される女性管理職の上司も「育ての親(店長)」として登壇します。
「女性管理職をうまく育てられる人材」を評価する体制を作っているのです。女性管理職を育てる店長は期待のかけ方がうまいのです。トラブルがあったときでも『君の活躍を信じる』と声をかけます。女性は人から頼られると「信頼されている」と感じ力を発揮します。
女性管理職の活躍には、優秀な人材を育てられる人の存在も重要です。仕事ができる上司が、人の指導がうまいとは限りません。また、女性だからと言って女性の指導者がいいかというと必ずしもそうではありません。女性ならではの視点や立場を理解しながら指導していける上司が本当に指導力のある上司です。
女性管理職活躍のカギ③会議を減らして現場で考える
そごう・西武は12年4月、西武所沢店を店舗の正社員の大半を女性で構成する「女性店舗」にしました。女性管理職である店長は、就任以来、会議を極力減らしてきました。お客様が見えない所で会議をしても、間違った発想をしてしまう可能性があるからです。女性は立ち話などの気軽なコミュニケーションが得意です。
店頭で短時間でのやり取りが、瞬発力がありスピーディーに修正できます。毎週行う会議を月1にすると、フロアの垣根を超えた企画がどんどん生まれたのです。例えば地下でアイスコーヒーを売る横で、グラスや器も一緒に並べます。そうするとインテリアフロアにも寄っていこうかしら、という客の新しい流れが生まれました。
こうした女性の活躍により、所沢店は、入店した客が買い物をする買い上げ率が100%を超えています。女性管理職がついた店舗になってから10%以上増し、他店と比べても突出しています。そうした実績が、女性管理職の活躍、そしてやりがいにつながっています。
女性管理職が活躍する職場作りには工夫が必要
女性管理職の活躍は、いずれは当たり前の世の中になっていきます。そして、会社への新しい風を吹き込んでくれます。この先必ず現れるであろう女性管理職が十分に活躍できるよう、自分の職場体制や環境を見直してください。
働き方改革で1番大切なことは、PDCAサイクル(計画・実行・評価・改善)を日々回し「習慣化」することです。習慣化させるオススメの手法は「日報」です。
日報アプリを使って目標達成の仕組みを作ろう
「うまくいったことを仕組み化させる」、「うまくいっていないことをうまくいくように修正する」、「気づきを共有し、再現性を高める」の3つを実践できれば、チームは必ず目標を達成できます。
日々の仕事を振り返るために最適なツールが「日報」です。今回は国内最大級の登録実績を誇る日報共有アプリ「gamba!(ガンバ)」をご紹介。gamba!を使うと何が変わるのか、目標達成するチームづくりにどう貢献するのか解説します。
①行動を振り返り、修正できる
うまくいったことは、そのやり方を繰り返せば更に大きな成果が生まれます。日報でその日の仕事を振り返ることは、大きな意味があります。
書き方がバラバラだと、内容に個人差が出たり、報告すべき内容が漏れます。
gamba!にはフォーマットが用意されているので、何を書こうか悩んで日報作成に時間を費やしたり、報告漏れを防ぎます。
②情報の横展開ができる
メールだと1:1のやり取りになりがちです。日報は共有することに意味があります。
また、仕事がデキる社員の動きを学べば、全社員のスキルの底上げに繋がります。
上司のコメントから同僚のアドバイスまで共有できる
みんなからコメントがもらい、問題解決ができます。
また、いいところを褒めると、部下のモチベーションは上がります。
「褒める⇒モチベーションが上がる⇒さらに頑張る!」この繰り返しで、部下の行動量は増えるのです。
チームワークが良くなる
各事業部が今どんな取り組みをしているかはもちろん、誰がどんな事を考えていて、今どんな進捗状況なのかわかります。
そうすると、周囲も積極的にフォローができ、連携がよくなります。
③競争心に火がつく
日報と一緒に売上報告するだけで、達成率の推移をグラフ化できます。
メールの日報のように、メールとエクセルを両方開く必要はありません。
実績の見える化で競争心が刺激され、これまで以上に切磋琢磨する風土が醸成されます。
④どこでも日報を書ける、読める、チャットもできる!
スマートフォンアプリがあるので、通勤途中に目を通したり、会社に戻らず直帰するとき、出先から日報を提出できて便利です。
さらに、LINEのようなチャット機能も搭載。LINEを業務利用すると、個人情報の流出の恐れなどセキュリティー面で危険が伴います。
仕事では、セキュリティー機能のある業務専用チャットを使うのがベター。
⑤Googleカレンダーからスケジュールを同期できる
日報を書くのは仕事終わり。疲れがピークに達し、早く書き終えて帰りたいもの。
そんななか、「今日何したんだっけ?」と思い出しながら書くのは時間がかかり、日報を面倒臭いと思わせる要因。
でもgamba!ならクリック一発でGoogleカレンダーの予定をコピー!複数の予定をカンタンに貼り付け、週報もラクラク作成できます。
いますぐ日報アプリを試してみよう
日報共有アプリgamba!には、目標達成を実現するためのツールが満載です。
外出先や移動中に日報を書いたり、部下にコメントを手早く返すことができれば、仕事の能率がグッとあがります。
日報のために、わざわざ会社に戻る必要はありません。便利な機能で、これまであなたのチームを煩わせていた作業を一掃できます。
日報もアプリでスマートに管理する時代。新しい日報の形をまずは無料で試してみてはいかがでしょうか。
会社様に応じた効果的な使い方を相談できる「オンライン無料相談」を開催しています。

2012年より、日報アプリ「gamba!(ガンバ)」を提供しています。チームの結束力を高め、より良い成果を出すための環境を提供することで、多くの企業の変革を支援しています。10年以上のサービス提供、サポートの実績を誇ります。社内コミュニケーションや日報に関してはお任せください。運営ポリシー