リーダーシップ 日報の活用ガイド

メンバーの能力を引き出す方法③メンバーのさらなる可能性を見つける方法

2021年1月23日
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「メンバーの能力を引き出す」をテーマに全4回でお届けするgamba!の週報。

第1回:チームの課題を可視化する3ステップ
第2回:メンバーの強みを知る

今回は、メンバーのさらなる可能性を見つける方法についてご紹介します。

メンバーのさらなる可能性を見つける

「担当者としては成績優秀だったのに、リーダーという立場になってから思うように成果が出せない」
と感じている方もいるのではないでしょうか。

チームをまとめて全体として成果を生み出すには、メンバーの強みを理解することが大切です。
そこで有効なのが、「ジョハリの窓」という自己分析フレームワークです。

自己分析から「どういった業務に向いているのか」を理解することで、
成果に繋がるマネジメントをしやすくなります。

 

主観と客観の両方から自己を知る「ジョハリの窓」

メンバーが持っている能力を最大限に発揮するには、まずメンバーが自分自身を知ることが大切です。
「自分のことは自分が一番分かっている。」と思っている人も多いかもしれません。
しかし、意外と自分では見えない部分が多くあります。

では、どのようにして見えない部分を見つけるのか?
それは、他者から見た自分を知ることです。
「他者」とはメンバーの上司や同僚、部下など、一緒に仕事をしている人たちを差します。

他者の視点があることで、自身のことを相手にうまく表現できていないことに気付いたり、
これまで気付いていなかった自身の能力に気付かされたりすることがあります。

「ジョハリの窓」は、アメリカの心理学者が考案した自己分析術です。
「自分による自己評価」と「他者による自己評価」を4つの窓に分けて当てはめていくことで、
自己の性質を知ることができます。

メンバーとリーダーの関係で整理をすると…

・メンバー自身とリーダーの両者が強みだと共通認識できている部分(開放の窓
・リーダーは強みだと思っているが、メンバー自身が気づいていない部分(盲点の窓
・メンバー自身は強みだと思っているが、リーダーが気づいていない部分(秘密の窓
・メンバー自身とリーダー両者がまだ気づいていない部分(未知の窓

 

活用の目的は、開放の窓を広げ、未知の窓を狭めていくこと。
メンバーの潜在能力をが開花させ、結果的にチームの成果に繋げることです。

ジョハリの窓で特性を整理する

では、実際ににジョハリの窓を使ってメンバーの特性を整理する方法をご紹介します。
コミュニケーションを活性化させる効果もあるので、ぜひ試してみてください。

 

step1.自身の強みや能力を洗い出してもらう

メンバーに以下のシートを配布します。
そして、自分に当てはまると思うものを19項目から選んでもらいます。

step2.リーダーから見たメンバーの強みを洗い出す

次に、リーダーから見たメンバーの当てはまると思うものを19項目の中から選びます。
そして、step1でメンバーが選んだものとリーダーが選んだものを、4つの窓に入れていきます。

 

step3.結果を面談でシェアする

リーダーは1on1などの面談をして、メンバーと結果をシェアしましょう。
強みだと感じる、もしくは強みだと感じていない理由などを共有して気づきを深めていきます。

特に「盲点の窓」は、自分の新たな魅力を見出せる部分です。
客観的な特徴を伝えてあげることで、メンバーの更なる可能性とやる気を引き出すことができます。
そうすればメンバーがさらに成長し、パフォーマンスが最大化するでしょう。

信頼感は、頼り、頼られることで生まれる

ジョハリの窓は、上司と部下だけでなく複数の同僚とやってみるのもオススメです。

チーム全員が互いのことを知るようになると、「こういうときはAさんに相談しよう」
という助け合いにも繋がります。

ぜひ、心理テスト感覚でと試してみてください。

 

これまでのgamba!の週報はこちらからお読みいただけます。
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