リーダーシップに必要な3つのポイントとは?
新しい取り組みや、創造的な取り組みを社員たちが自ら積極的に行う組織を作るには、経営者はどのようなリーダーシップを発揮していけばいいでしょうか?
社員一人一人の創造性を高めるカギは、リーダーの「問いかけ」にあります。創造的な組織を作るリーダーシップをのとり方とは、具体的にどのようなことを意識しながら「問いかけ」をすることなのでしょうか。
目次
創造的な組織を作るリーダーシップ①何事も否定から入らない
何か新しいことを始めようとすると、不確実性を突き詰めるために、否定や批判から入る風潮があります。特に、大企業であればあるほど、重役が「本当にそれうまくいくの?」だとか、「そんな話聞いたことない!」などと過剰反応を起こし、端から否定をするという傾向にあります。
しかし、これではせっかくの創造的なアイデアの芽は育たず、自由闊達な議論は起こりにくくなります。一つ目に出てきたアイデアが、不十分だったとしても、それを聞いていた別の社員のアイデアと組み合わせることで、創造的なアイデアを生み出すことは十分あり得ます。
特に、かしこまった場で若手社員が上司の前で独自の新しいアイデアを提案するのにはそれなりの勇気がいることです。普段から自由にアイデアを出し合える環境づくりが大切です。普段の会話から否定から入るのではなく、共感から始めることを意識づけることが大切なのです。
創造的な組織を作るリーダーシップ②失敗を機会と捉える
プロジェクトで成功できるかどうかは、どれだけの数の実験をすることができるのか、その過程からどれだけのことを学ぶことができるかで決まります。大切なことは、社員が失敗した時に、その失敗を責めて責任を問うのではなく、まずはいったん「行動を起こしたことを評価する」こと。
チャレンジがすべてうまくいくとは限りません。むしろ、うまくいかない・失敗することの方がたくさんあります。どの業界においても、進化し続けることは必要です。
コストが安い、もしくは魅力的な製品をつくる企業は次々に出現してくるものですし、今は外資系などとの競争も激しくなってきています。そういった状況下で、企業として生き残り社員の生活を守っていくには、常に創造的なアイデアを追い求め、組織全体にその風潮を浸透させていくことが大切です。
社員の創造的なアイデアの芽を摘むことなく、それを深堀してみんなで考えることが大切です。どのような方法で実施するのか、それにはどのようなリスクが潜んでいるか、考えられるリスクへの対策はどうなっているのか、といったことを全体で話し合いましょう。それは、アイデアを出した本人が、それらのリスクヘッジなども全て考え切れているとは限らないからです。
まずは組織全体で、しっかりとアイデアを共有し、より成功に近い方法でチャレンジできる仕組みづくりをしていきましょう。失敗を通じて新しいことを学ぶ組織を作ることが大切です。若手社員にとってもアイデアが出しやすくなり、創造的なアイデアを拾い上げることができるようになるのです。
創造的な組織を作るリーダーシップ③社内に眠るアイデアを活用する
若手社員が、面白いことを考えている場合もたくさんあります。勤続年数20年30年の古参の社員にとっては当たり前のことが、若手から見ると「時代遅れだな」と感じる場面はたくさんあります。固定観念に凝り固まっておらず、新しい目線で見ることができるという点では、若手社員のほうが改善点を見つけやすく、創造的なアイデアを出しやすいといえます。
しかし現実は、どんなに創造的でいいアイデアがあっても、その意見が組織のどこかで止まってしまう、経営者まで届かないということがたくさんあります。新しい考え方のできる人材の存在や、アイデアが組織の中にたくさん眠っているということにさえ気づいていない経営者が、まだまだたくさんいます。
多くの中間管理職にとって、自分の部署の業務や成果に直結しない「社内に眠っているいいアイデア」の価値に目を向けることは難しいのが現状です。
これではせっかくの創造的なアイデアも眠ったまま日の目を浴びずに忘れ去られてしまいます。組織内でフラットに意見を言い合えないことの代償は想像以上に大きいものです。企業が成長するためには、どのようにして組織内のアイデアを吸い上げ、学びを実践していけるかにかかっています。
創造的な組織を作るリーダーシップに必要ポイントのまとめ
リーダーが「問いかけ」を変えていくことで、その周りの人の行動も変わっていきます。大切なのは、リーダーがしっかりと日常にあふれている社員たちの創造的なアイデアの芽を摘んでしまうことなく、展開していくことができるか、ということ。創造的なアイデアをしっかりと吸い上げていくには、日ごろからの環境づくりが大切なのです。
創造的なアイデアを求めるリーダーシップのとり方というのは、決して、ひとつの確定的な答えがあるわけではなく、無数の可能性があるということを理解したうえで、日ごろからの環境づくりや社員とのコミュニケーションを大切にしましょう。
「うまくいったことを仕組み化させる」、「うまくいっていないことをうまくいくように修正する」、「気づきを共有し、再現性を高める」の3つを実践できれば、チームは必ず目標を達成できます。
日々の仕事を振り返るために最適なツールが「日報」です。今回は国内最大級の登録実績を誇る日報アプリ「gamba!(ガンバ)」をご紹介。gamba!を使うと何が変わるのか、目標達成するチームづくりにどう貢献するのか解説します。
①行動を振り返り、修正できる
うまくいったことは、そのやり方を繰り返せば更に大きな成果が生まれます。日報でその日の仕事を振り返ることは、大きな意味があります。
書き方がバラバラだと、内容に個人差が出たり、報告すべき内容が漏れます。
gamba!にはフォーマットが用意されているので、何を書こうか悩んで日報作成に時間を費やしたり、報告漏れを防ぎます。
②情報の横展開ができる
メールだと1:1のやり取りになりがちです。日報は共有することに意味があります。
また、仕事がデキる社員の動きを学べば、全社員のスキルの底上げに繋がります。
上司のコメントから同僚のアドバイスまで共有できる
みんなからコメントがもらい、問題解決ができます。
また、いいところを褒めると、部下のモチベーションは上がります。
「褒める⇒モチベーションが上がる⇒さらに頑張る!」この繰り返しで、部下の行動量は増えるのです。
チームワークが良くなる
各事業部が今どんな取り組みをしているかはもちろん、誰がどんな事を考えていて、今どんな進捗状況なのかわかります。
そうすると、周囲も積極的にフォローができ、連携がよくなります。
③競争心に火がつく
日報と一緒に売上報告するだけで、達成率の推移をグラフ化できます。
メールの日報のように、メールとエクセルを両方開く必要はありません。
実績の見える化で競争心が刺激され、これまで以上に切磋琢磨する風土が醸成されます。
④どこでも日報を書ける、読める、チャットもできる!
スマートフォンアプリがあるので、通勤途中に目を通したり、会社に戻らず直帰するとき、出先から日報を提出できて便利です。
さらに、LINEのようなチャット機能も搭載。LINEを業務利用すると、個人情報の流出の恐れなどセキュリティー面で危険が伴います。
仕事では、セキュリティー機能のある業務専用チャットを使うのがベター。
⑤Googleカレンダーからスケジュールを同期できる
日報を書くのは仕事終わり。疲れがピークに達し、早く書き終えて帰りたいもの。
そんななか、「今日何したんだっけ?」と思い出しながら書くのは時間がかかり、日報を面倒臭いと思わせる要因。
でもgamba!ならクリック一発でGoogleカレンダーの予定をコピー!複数の予定をカンタンに貼り付け、週報もラクラク作成できます。
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外出先や移動中に日報を書いたり、部下にコメントを手早く返すことができれば、仕事の能率がグッとあがります。
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