ボーナスよりも効果的!モチベーションを上げる目標設定の方法とは?
社員のモチベーションを上げるために、ボーナスなど金銭的な報酬を取り入れることが多いのではないでしょうか。確かに金銭的な報酬は一時的には効果が上がりますが、長くは続きません。
社員のモチベーションを上げるためには、「目標設定」が効果的。社員のモチベーションを上げる目標設定の方法とは、どのようなものなのでしょうか。
目次
モチベーションを上げる目標設定① 評価対象と目標を社員自身に決めさせる
目標があること、クリアするために頑張ろうと思える。しかし、この目標が誰かに与えられたものだったらどうでしょう。
目標が納得のいかないものだったり、自分の能力とみあっていない目標だったりする場合は、モチベーションが半減してしまいます。
目標を設定するときは、自分で決めるほうが効果的。自分で目標を設定することで、「自分で決めたからには頑張らなくては」という責任感が生まれ、モチベーションが上がります。
「自分で目標を設定したら、無難な目標に落ち着いてしまうのでは?」という疑問もわくかもしれません。その点は、社員との面談を通じて会社のビジョンを伝え、社員が貢献できることをすり合わせることで解決できます。
目標が決定したら、具体的な取り組み方や評価対象も自身で決定させます。評価対象を自分で決定することで、目標達成のために特に何を努力しなければならないのかが明確になります。
モチベーションを上げる目標設定② 成果を振り返り評価基準を調整する
目標を設定したら、達成するまで追いかけ続けるのではなく、一定期間ごとに振り返りをすることが大切。定期的に目標への取り組みの状況を確認し、評価基準や目標自体が適正かどうかを判断し調整します。
せっかく自分で目標を設定しても、その目標が会社の実態や自分の能力に見合っていなければ、モチベーションを保つことはできません。しかし実際に取り組んでみなければ、その目標や評価基準が適正であったのか気がつかないこともあります。
さらに、事業をとりまく環境は日々変化しています。担当している事業の置かれている状況が変化したり、強力な競合他社が出現したり、さらに自分自身の成長によっても変わっていきます。
このような変化に目標だけが取り残され、変化に見合っていない目標を追いかけ続けるというのはモチベーションを下げるだけになりかねません。
定期的に振り返りの機会を設けることで、より適正な方向に調整することができ、目標達成へのモチベーションを保つことができます。
モチベーションを上げる目標設定③ 成果を共有し、みんなで褒めて共有する
社員が設定した目標をクリアした時は、その成果を社員全体で共有し褒めることが大切です。みなさんも学生時代に、テストでよい点を取ったり、部活動で良い成果を上げたときなどにみんなの前で称賛され、誇らしい気持ちになった経験はありませんか?
これは大人も同様です。成果を認められることで「頑張ろう」という気持ちになりますし、ほかの社員を「自分も頑張らなくては」と発奮させることにもなります。
いくら目標を設定しクリアできるよう頑張ったとしても、いざクリアした時に誰も認めてくれないのであれば次の仕事へのモチベーションにはつながりません。認められることではじめて、「次も頑張ろう」という気持ちが生まれるのです。
効果的な目標設定で社員のモチベーションを上げよう
会社から押し付けた目標ではなく、社員が自ら考え目標を設定することで、モチベーションが上がるのです。目標を達成した際はしっかりと称賛しましょう。そうすることで、社員のモチベーションを保つことができます。
働き方改革で1番大切なことは、PDCAサイクル(計画・実行・評価・改善)を習慣化すること。習慣化させるオススメの手法は「日報」です。
日報アプリ「gamba!(ガンバ)」には、日報のテンプレート機能やGoogleカレンダー連携機能などが標準で設定されている他、日々の業務の中でPDCAサイクルを回し、目標達成を行うための機能が満載です。
①行動を振り返り、修正できる
うまくいったことは、そのやり方を繰り返せば更に大きな成果が生まれます。日報でその日の仕事を振り返ることは、大きな意味があります。
書き方がバラバラだと、内容に個人差が出たり、報告すべき内容が漏れます。
gamba!にはフォーマットが用意されているので、何を書こうか悩んで日報作成に時間を費やしたり、報告漏れを防ぎます。
②情報の横展開ができる
メールだと1:1のやり取りになりがちです。日報は共有することに意味があります。
また、仕事がデキる社員の動きを学べば、全社員のスキルの底上げに繋がります。
上司のコメントから同僚のアドバイスまで共有できる
みんなからコメントがもらい、問題解決ができます。
また、いいところを褒めると、部下のモチベーションは上がります。
「褒める⇒モチベーションが上がる⇒さらに頑張る!」この繰り返しで、部下の行動量は増えるのです。
チームワークが良くなる
各事業部が今どんな取り組みをしているかはもちろん、誰がどんな事を考えていて、今どんな進捗状況なのかわかります。
そうすると、周囲も積極的にフォローができ、連携がよくなります。
③競争心に火がつく
日報と一緒に売上報告するだけで、達成率の推移をグラフ化できます。
メールの日報のように、メールとエクセルを両方開く必要はありません。
実績の見える化で競争心が刺激され、これまで以上に切磋琢磨する風土が醸成されます。
④どこでも日報を書ける、読める、チャットもできる!
スマートフォンアプリがあるので、通勤途中に目を通したり、会社に戻らず直帰するとき、出先から日報を提出できて便利です。
さらに、LINEのようなチャット機能も搭載。LINEを業務利用すると、個人情報の流出の恐れなどセキュリティー面で危険が伴います。
仕事では、セキュリティー機能のある業務専用チャットを使うのがベター。
⑤Googleカレンダーからスケジュールを同期できる
日報を書くのは仕事終わり。疲れがピークに達し、早く書き終えて帰りたいもの。
そんななか、「今日何したんだっけ?」と思い出しながら書くのは時間がかかり、日報を面倒臭いと思わせる要因。
でもgamba!ならクリック一発でGoogleカレンダーの予定をコピー!複数の予定をカンタンに貼り付け、週報もラクラク作成できます。
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