社内報のテンプレートおすすめ8選！レイアウトのコツまで紹介

最終更新日：2024年9月26日

社内報は、社員間のコミュニケーションを活性化し、企業文化を育む重要なツールです。 しかし、魅力的な社内報の制作には時間と労力がかかります。そこで注目したいのがテンプレートの活用です。本記事では、おすすめの社内報テンプレート8選と効果的なレイアウトのコツをご紹介します。無料で使えるものから、デザイン性に優れたものまで、様々なニーズに応えるテンプレートをピックアップしました。 簡単に制作できる社内報で、社内の絆を深めましょう。

社内報のテンプレートおすすめ8選
社内報のレイアウトのコツ
社内報のテンプレートを利用する際の注意点
社内報ならツールの利用がおすすめ
まとめ

社内報のテンプレートおすすめ8選

本セクションでは、デザイン性や機能性に優れた社内報テンプレート8選をご紹介します。 これらのテンプレートは、初心者からプロまで幅広いユーザーに対応し、様々な業種や目的に合わせて選べるようになっています。無料から有料まで、それぞれの特徴を詳しく解説していきます。ぜひ、あなたの組織に最適なテンプレートを見つけてください。

Canva（キャンバ）

Canvaは、直感的な操作性と豊富なデザインテンプレートで人気の高いグラフィックデザインツールです。 社内報作成に特化したテンプレートも多数用意されており、初心者でも簡単にプロ級のデザインを実現できます。ドラッグ＆ドロップで要素を配置でき、文字やイメージの編集も容易です。また、無料プランでも基本的な機能が使えるため、コスト面でも優れています。写真やイラストの豊富なライブラリを活用すれば、視覚的に魅力的な社内報を効率よく作成できるでしょう。

Microsoft Publisher

Microsoft Publisherは、Microsoft Officeスイートに含まれる出版物作成ソフトで、社内報制作に適した多彩なテンプレートを提供しています。 Wordやエクセルと同様の使い感で操作できるため、Office製品に慣れた方なら迷わず使いこなせるでしょう。レイアウトの自由度が高く、テキストボックスや画像の配置を細かく調整できます。また、他のOfficeアプリケーションとの連携も優れており、エクセルで作成したグラフやワードの文書を簡単に取り込めます。企業のブランドカラーに合わせたカスタマイズも容易で、一貫性のある社内報デザインを維持できます。

Adobe Express

Adobe Expressは、Adobe社が提供する無料のオンラインデザインツールで、プロフェッショナルな品質の社内報テンプレートを多数用意しています。 クラウドベースのサービスなので、特別なソフトウェアのインストールが不要で、ウェブブラウザさえあれば誰でも利用できます。直感的なドラッグ＆ドロップインターフェースにより、デザイン経験が少ない人でも簡単に操作できます。豊富な素材ライブラリと、Adobeならではの高品質なフォントコレクションを活用することで、洗練された社内報を作成できます。また、チーム機能を使えば、複数人での共同編集も可能となり、効率的な制作ワークフローを実現できるでしょう。

gamba！（ガンバ）

gamba！は日報共有を通じて効果的な社内コミュニケーションを実現するプラットフォームです。
主な特徴は以下の通りです：

・会社全体で日報を共有でき、実質的な社内報の役割を果たします。
・職種や業種別に最適化されたテンプレートが用意され、自由に編集ができます。
・投稿へのコメント、リアクション、いいね！機能で双方向コミュニケーションを促進します。
・目的ごとにグループを自由に作成でき、効率的な情報共有が可能です。
・KPI管理機能搭載で、数字による目標管理も可能です。

gamba！を活用することで、日々のコミュニケーションを通じて自然と情報が共有され、従来の形式的な社内報よりも生き生きとした情報交換が実現できます。

Marq

Marqは、プロフェッショナルな印刷物やデジタル出版物の作成に特化したクラウドベースのデザインソフトウェアです。 社内報のためのテンプレートが豊富に用意されており、企業のブランドガイドラインに沿ったカスタマイズが容易です。直感的なドラッグ＆ドロップインターフェースにより、デザイン初心者でも高品質な社内報を作成できます。特筆すべき機能として、データ自動連携があります。これにより、CSVファイルから社員情報を一括取り込んで自動的にレイアウトを生成できるため、大規模な組織での個別化された社内報制作に役立ちます。また、チーム協働機能も充実しているため、複数の部署が関わる社内報制作のワークフローを効率化できるでしょう。

Flipsnack

Flipsnackは、インタラクティブなデジタル出版物を簡単に作成できるオンラインプラットフォームで、社内報制作に適した多彩なテンプレートを提供しています。最大の特徴は、紙のような質感でページをめくる動的なフリップブック形式の社内報を作成できることです。これにより、読者の興味を引き、エンゲージメントを高めることができます。テンプレートのカスタマイズも容易で、ドラッグ＆ドロップで要素を自由に配置できます。 さらに、動画や音声、リンクの埋め込みも可能なため、マルチメディアを活用した豊かな表現の社内報を制作できます。アクセス解析機能も備えているため、どのページが最も読まれているかなど、読者の反応を把握し、継続的な改善に活かすこともできるでしょう。

Crello

Crelloは、直感的な操作性と豊富なデザイン素材で知られるオンラインデザインツールです。社内報作成に適した多様なテンプレートを提供しています。初心者でも簡単に使いこなせるインターフェースが特徴で、ドラッグ＆ドロップで素早くレイアウトを調整できます。500万点以上の画像や動画、イラスト素材が無料で使用可能なため、視覚的に魅力的な社内報を作成できます。 アニメーション効果やインタラクティブな要素も簡単に追加できるので、デジタル版の社内報制作に特に適しています。また、チーム機能を使えば複数人での共同編集が可能となり、効率的な制作ワークフローを実現できるでしょう。 ブランドキットの設定機能もあるため、企業のロゴやカラーパレットを一元管理し、一貫性のあるデザインを維持しやすいのも大きな利点です。

社内報のレイアウトのコツ

効果的な社内報を作成するには、適切なレイアウトが不可欠です。読みやすさと視覚的な魅力を両立させることで、社員の関心を引き、情報を効果的に伝えることができます。本セクションでは、社内報のレイアウトを改善するためのコツをいくつかご紹介します。

情報の階層化を意識する

社内報のレイアウトで最も重要なのは、情報の階層化です。 見出し、小見出し、本文、画像キャプションなどを明確に区別して、読者に情報の区別をわかりやすく示しましょう。例えば、主要な見出しには大きめのフォントを使用し、副次的な情報は小さめのフォントで記載します。また、重要なポイントは太字を使用して強調するのも効果的です。このように情報を整理することで、読者の目線の流れをコントロールし、伝えたい内容を確実に届けることができます。

余白を活用する

効果的な社内報レイアウトを構成するには、適度な余白を作ることも大事です。 テキストや画像の周りに十分な余白を設けることで、コンテンツが息苦しく感じられず、読者の目に優しいデザインになります。特に、段落間や記事と記事の間には広めの余白を設け、内容の区切りを明確にしましょう。 また、ページの端にも適度な余白を確保することで、全体的に洗練された印象を与えられます。一方で過度なホワイトスペースは情報量の不足を感じさせる可能性があるため、バランスが重要です。適切なホワイトスペースの配置により、読者の視線を自然に誘導し、重要な情報に注目させることができます。

視覚的な要素を効果的に活用する

社内報のレイアウトを魅力的にするには、テキストと視覚的な要素をバランス良く配置することが重要です。 写真や図表などの視覚的要素は、情報を分かりやすく伝え、読者の興味を引く効果があります。例えば、長文の記事には関連する画像を添えることで、内容の理解を促進し、読みやすさを向上させることができます。データや統計情報は、グラフや図表で表現することで、一目で傾向や比較が分かるようになります。

ただし、視覚的要素の使用には注意も必要です。過度に多くの画像や図表を詰め込むと、かえって読みづらくなる可能性があります。 重要な情報を強調し、補足的な情報はシンプルに表現するなど、メリハリをつけることが大切です。また、企業のブランドカラーや統一されたスタイルの視覚要素を使用することで、一貫性のある洗練されたデザインを実現できます。

社内報のテンプレートを利用する際の注意点

社内報のテンプレートは、効率的に魅力的な社内報を作成するのに役立ちますが、使用する際にはいくつかの注意点があります。 本セクションでは、テンプレートを効果的に使いこなすためのポイントをいくつか紹介します。 これらの注意点を意識することで、テンプレートの利点を最大限に活かしつつ、自社らしさを反映した社内報を作成することができるでしょう。

自社のブランドに合わせてカスタマイズする

テンプレートをそのまま使用すると、一般的で没個性的な印象を与える可能性があります。会社のロゴやブランドカラーを適用し、社内報に一貫性を持たせましょう。カラースキームは企業のイメージに合わせて調整し、必要に応じてテンプレートの配色を変更します。

また、テンプレートのレイアウトも会社の文化や伝えたいメッセージに合わせて調整することが大切です。例えば、フォーマルな企業文化であれば整然としたレイアウトを、クリエイティブな企業文化であればより自由度の高いデザインを選択するといった具合です。

内容に合わせてテンプレートを選択・調整する

効果的な社内報を作成するには、掲載する内容に適したテンプレートを選択することが重要です。

まず、社内報の主な目的や伝えたい内容を明確にしましょう。例えば、社員のストーリーを中心に据えたい場合は、大きな写真スペースがあるテンプレートを選ぶと伝わりやすいかもしれません。 一方、データや成果を重視する場合は、グラフや図表を効果的に配置できるレイアウトが適しています。

また、季節やイベントに合わせてデザインを微調整することで、より鮮度の高い社内報を作成することができます。このように、テンプレートを内容に合わせて選択・調整することで、読者にとって価値ある、魅力的な社内報を制作できます。

テンプレートの過度な依存を避ける

テンプレートは便利なツールですが、それに過度に依存すると社内報の質と独自性が損なわれる可能性があります。 テンプレートはあくまでも出発点であり、完成品ではないことを常に意識しましょう。

まず、毎回同じテンプレートを使い回すことは避けるべきです。読者は新鮮さを求めているため、定期的にレイアウトや構成を変更することで、社内報への興味を維持できます。 複数のテンプレートを組み合わせたり、独自の要素を追加したりすることで、オリジナリティのある社内報を作成できます。

テンプレートを基盤としつつ、常に改善と創意工夫を心がけることで、魅力的で独自性のある社内報を継続的に制作することができます。

社内報ならツールの利用がおすすめ

社内報の制作効率を上げ、その効果を最大化するには、専門的なツールの利用がおすすめです。中でも、gamba!は社内コミュニケーションを活性化する強力なツールとして注目されています。

gambaでは今までの一方通行の社内報から、より動的で双方向的な情報共有が可能になります。日々の業務報告を通じて自然と情報が共有され、コメントやリアクションを通して活発なコミュニケーションが生まれます。 また、職種や業種別のテンプレートを活用することで、効率的に質の高い情報発信が可能です。

このようにツールを適切に選択し活用することで、社内報の質と効果を高めつつ、制作者の負担を軽減することができます。

まとめ

社内報は、企業内のコミュニケーションを活性化し、組織の一体感を醸成する重要なツールです。 本記事では、効果的な社内報作成のためのテンプレート活用法とレイアウトのコツ、そしてツールの活用について詳しく解説してきました。

テンプレートを利用することで、デザイン経験が少ない方でも魅力的な社内報を効率的に制作できます。ただし、テンプレートをそのまま使用するのではなく、自社のブランドや文化に合わせてカスタマイズすることが重要です。 また、情報の階層化や視覚的要素の効果的な活用など、レイアウトの基本原則を押さえることで、読みやすく興味を引く社内報を作成できます。

さらに、日報アプリgambaのような専門的なツールを活用することで、社内報の概念を大きく拡張できます。gambaを使用することで、日々のコミュニケーションを通じて自然と情報が共有され、従来の形式的な社内報よりも生き生きとした情報交換が実現できます。双方向のコミュニケーション機能やKPI管理機能は、組織の一体感を高め、目標達成に向けた取り組みを促進します。

最終的に、効果的な社内報とは、単なる情報伝達の手段ではなく、組織全体の活性化と成長を促進するツールです。 テンプレートの適切な活用、レイアウトの工夫、そしてgambaのような革新的なツールの導入により、より価値ある社内コミュニケーションを実現できるでしょう。

社内報の改善でお悩みの方は、ぜひgamba!の導入を検討してみてください。効果的な情報共有と組織の活性化に向けて、新たな一歩を踏み出すきっかけとなるはずです。