リーダー必見!部下を「叱る」から「納得」へ導く方法
あなたは「叱る」と「怒る」との違いを理解していますか?
簡単に言うと、相手のことを考えたときに出る行動が『叱る』、自分が思いどおりにならないときに噴出する感情が『怒る』と分類されます。
叱った側も叱られた側も、翌日は会社に行くのが億劫になるでしょう。叱られた部下が納得し、改善するかどうかは、叱り方によって大きく変ります。
部下を「叱る」から「納得」へ導く方法について解説します。
あなたは大丈夫?上司が守るべき叱り方
①叱る基準を明確にする
たとえば遅刻した人を叱る場合。5分遅れたら注意するのか、1回の遅刻で叱るのか、2日連続だったら?叱る「基準」を決めておかないと、場面場面で迷うことになります。
基準がなければ、部下から信頼されません。感情や好き嫌いで叱ったら、部下は「フェアでない」と感じるでしょう。「何を叱って、何を叱らないか。」基準を明確にすることが大切です。
②事情を聞く
部下が悪いことがわかっていても、頭ごなしに叱ることは避け、必ず事情を聞きましょう。そしてあとから戦略的に叱るのです。
たとえば部下が遅刻をした場合。1回目は「次は気をつけてね」で終わらせます。しかし2回続いたら、必ず1対1で事情を聞きます。2回続くことのウラには、何か事情が潜んでいることが多いからです。
遅刻が続いたことに対して、『だらしがない』とレッテルを貼って叱ることは簡単です。しかし、よくよく聞いてみると『夜眠れない』、『介護で疲れがたまっている』など、やむをえない事情が明らかになることもあります。
部下が納得する叱り方4つのポイント
①叱る理由を説明する
やってはいけないことを明確に決めて共有し、そのルールに反したときのみ叱りましょう。冷静に叱ることができ、叱られる側も、「ルールに反したから仕方がない」と納得して聞くことができます。お互いに無駄な葛藤がない分、より伝わりやすくなります。
②決めつけない
「あなたが悪い」という結論ありきで話を進めない。原因を感情的に問い詰めるのではなく、一緒に原因を探るという姿勢が重要です。
「何で遅刻したんだ?」「どうして納期に間に合わなかったんだ?」という疑問文は、自分の怒りを発散させるための言葉です。
③2人きりで話す
大勢の前で叱られると、反発心や恥をかかされたという思いが先に立ってしまい、素直に聞き入れにくくなります。また、反省する気持ちも起こりにくくなります。
ほかの社員に気づかれない場所で行いましょう。感情に任せて「怒る」のではなく、戦略的に「聞く」ことが重要です。
④「終わり」の合図を入れる
叱った後の、話の切り上げ方にによって、部下の気持ちや行動は大きく変わります。粘着質にだらだらと叱られたら「ウザくてしつこい上司」という印象しか残りません。内容がヘビーだったとしても、「終わり」を明確にしましょう。
「今日言ったことは忘れないでよ。よし、じゃあ終わり!」と言えば、部下は叱られたことを引きずったまま過ごすことなく、気持ちの切り替えができます。心を込めて叱るからこそ、最後に悪い印象にならないよう、意識することが大切です。
気まずいからといって、冗談を言ったり下手に出る人がいますが、お互いの関係性を変えてしまうので、よくありません。上司の腕の見せ所だと思って、さくっと切り上げましょう。
日報共有アプリgamba!を使うと何が変わるのか?
部下の育成には、日頃の報連相やコミュニケーションが欠かせません。国内最大級の登録実績を誇る日報共有アプリ「gamba!(ガンバ)」を使うと、部下の行動にどんな変化が起きるのか紹介します。
①行動を振り返り、修正できる
うまくいったことは、そのやり方を繰り返せば更に大きな成果が生まれます。日報でその日の仕事を振り返ることは、大きな意味があります。
書き方がバラバラだと、内容に個人差が出たり、報告すべき内容が漏れます。
gamba!にはフォーマットが用意されているので、何を書こうか悩んで日報作成に時間を費やしたり、報告漏れを防ぎます。
②情報の横展開ができる
メールだと1:1のやり取りになりがちです。日報は共有することに意味があります。
また、仕事がデキる社員の動きを学べば、全社員のスキルの底上げに繋がります。
上司のコメントから同僚のアドバイスまで共有できる
みんなからコメントがもらい、問題解決ができます。
また、いいところを褒めると、部下のモチベーションは上がります。
「褒める⇒モチベーションが上がる⇒さらに頑張る!」この繰り返しで、部下の行動量は増えるのです。
チームワークが良くなる
各事業部が今どんな取り組みをしているかはもちろん、誰がどんな事を考えていて、今どんな進捗状況なのかわかります。
そうすると、周囲も積極的にフォローができ、連携がよくなります。
③競争心に火がつく
日報と一緒に売上報告するだけで、達成率の推移をグラフ化できます。
メールの日報のように、メールとエクセルを両方開く必要はありません。
実績の見える化で競争心が刺激され、これまで以上に切磋琢磨する風土が醸成されます。
④どこでも日報を書ける、読める、チャットもできる!
スマートフォンアプリがあるので、通勤途中に目を通したり、会社に戻らず直帰するとき、出先から日報を提出できて便利です。
さらに、LINEのようなチャット機能も搭載。LINEを業務利用すると、個人情報の流出の恐れなどセキュリティー面で危険が伴います。
仕事では、セキュリティー機能のある業務専用チャットを使うのがベター。
⑤Googleカレンダーからスケジュールを同期できる
日報を書くのは仕事終わり。疲れがピークに達し、早く書き終えて帰りたいもの。
そんななか、「今日何したんだっけ?」と思い出しながら書くのは時間がかかり、日報を面倒臭いと思わせる要因。
でもgamba!ならクリック一発でGoogleカレンダーの予定をコピー!複数の予定をカンタンに貼り付け、週報もラクラク作成できます。
ただいま、15日間無料トライアル実施中!また、トライアルをお申し込みいただいたお客様には、日報をどのように使えば自社の業績が拡大するのかなど、個別のオンラインコンサルティングを行っています。

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