【日報アプリを比較】Nipoとgamba!(ガンバ)|それぞれの特徴や違いとは?
日報をデジタル化することで情報共有をよりスムーズにしようと、クラウド型の日報を活用する企業が急速に増えています。
しかし色々な「クラウド日報」や「日報アプリ」があって、違いがわからないという方も多くいらっしゃるのではないでしょうか?
今回は、クラウド型日報システムの代表格であるNipoとgamba!(ガンバ)の違いをを比較し、それぞれの特徴や強み、どんな企業におすすめなのかを解説します。
これを読めば、あなたの会社にぴったりな日報アプリがわかります。
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それぞれのサービスの特徴
かんたんお手軽なNipo
紙の日報やチェックシートをそのままWEB化したような設計のNipo。
2018年に合同会社サンドボックスという宇都宮のWEBアプリ開発会社によって作られました。
日報だけでなく、現地調査やチェックシートなどを自由にカスタマイズできるなど、
ほかにも、入力よりも書きたいという方のために「手書きモード」があるなど、かんたんお手軽をモットーにしてるのが特徴です。
パーツを組み合わせてフォームをつくるNipo
Nipoは様々なパーツを自由に組み合わせてオリジナルのテンプレートを作っていきます。
画像でいうと、オレンジがひとつひとつのパーツです。
中でも、「チェックシートタイプ」のテンプレートが豊富に揃っており、最大で20種類まで保存できます。
どちらかというと文章入力は少なめで、「点検表・現地調査アプリ」として使われる方が多いようです。
面倒な日報がもっと楽しくなる gamba!
日報✖SNSのコラボレーションで、「日報をもっと楽しいものにしたい」と設計されたgamba!。
gamba!利用者の日報提出率は総じて向上しているという実績が、それを物語っています。
元楽天トラベル社長室勤務のgamba!創業である森田氏が、楽天・三木谷社長の日報による業績管理の手法に着想を得て開発しました。
2012年にサービスを開始。gamba!の特徴は、なんといっても見やすいUI。
タイムライン表示で、新しい投稿が自動でUPされるため、スラスラと読むことができます。
業種別、職種別の日報テンプレートがあるgamba!
gamba!にはあらかじめ業種別、職種別の日報テンプレートが用意されています。
作成できるテンプレート数は無制限で、カスタマイズも可能です。
トライアルをすると、会社に応じた日報テンプレートのアドバイスを無料でしてくれます。
日報を始めようと思っている経営者や、いますでに日報を書いているけれどうまく運用できすに悩んでいる方は、一度相談してみるのをオススメします。
出典:gamba!の詳細
主な機能の違い
▶︎プロジェクト管理のNipoと目標管理のgamba!
プロジェクト管理ができるNipo
Nipoのプロジェクト機能は、報告・承認を繰り返す業務などで使えます。
例えば、「自動販売機の設置業務」というプロジェクトがあった場合、設置候補地の調査→工事報告→設置後1か月後の経過報告といった具合に、工程毎に記録ができるようになっています。
目標進捗(KPI)の管理ができるgamba!
gamba!は数ある日報アプリの中で、唯一目標管理ができます。
契約数や売上など、日報と一緒に実績の報告ができるほか、目標達成率が数字とグラフで一目でわかります。
KPIを管理は、メンバーの数字に対する意識を変え、モチベーションをアップさせる効果もあります。
▶︎カレンダーの違い
専用カレンダーのNipo
専用カレンダーがあるNipo。通常のカレンダー表示だけでなく、縦軸にスタッフ名、横軸に日付を配置した”ガントチャート”のようなカレンダー表示も可能です。プロジェクトに誰が関わっているかが一目でわかります。
Googleカレンダーと連携のgamba!
Googleと連携できるgamba!は、Googleカレンダーのスケジュールをワンクリックで日報に添付できます。
1日の行動(スケジュール)と内容(日報)が一度に把握できるので、メンバーの動きが把握しやすくなります。
また、日報に添付したGoogleドキュメントをデュアル画面で開くことができます。これにより、アプリから直接Googleドキュメントの編集ができるのでとても便利です。
▶︎導入・運用支援サービスの違い
登録不要ですぐにお試しできるNipo
使い方や運用に関するフォロー対応はメールのみのNipo。その代わり、登録なしで誰でもお試し利用ができます。
というのも、通常日報アプリのトライアルをする場合はメールアドレスなどの情報登録が必要になりますが、Nipoはその必要がありません。
5名以下の場合、機能はかなり制限されますが無料で使えるプランもあります。少人数であまりコストをかけたくないという会社にオススメです。
無料レクチャーから有料支援までフォロー体制が整ったgamba!
ユーザーへのフォロー体制が手厚いgamba!。例えば、オンラインでPC画面を共有しながらのレクチャーや、会社に応じた日報テンプレートの提案まで、あらゆる相談に応じています。
これらの相談が無料で受けられるので、日報アプリを前向きに検討している会社は、一度問い合わせてみるのがいいでしょう。
また、導入後の運用支援サービスもあります。会社で本格的に日報運用を検討されている方にオススメです。
結局どちらがいいの?!選ぶ際のポイント
Nipoはこんな企業におすすめ!
ルーティーンワークがメイン
チェックシートのテンプレートが豊富なので、マニュアル化された仕事を毎日きっちりこなすといったルーティンワークがメインの会社や部署に向いています。
印刷して回覧したい
Nipoの日報は、PCやスマホからそのままPDFに変換できます。検印欄も日報に組み込んで出力できるので、印刷して回覧したい、紙保管したいという会社にオススメです。
gamba!はこんな企業にオススメ!
営業職やサービス業
gamba!は目標管理ができるので、売上や契約数など、日々の数字の管理をしたい会社や、営業の部署にぴったりです。
また、複数の店舗運営といったサービス業にもオススメです。
ビジネスツールを統一したい
日報はエクセルで、社外とはメールで、社内連絡はLINEでというようにバラバラで使っていると社内の情報も散らばってしまい、これでは生産性はあがりません。
gamba!なら、チームで仕事を進めるために必要な業務報告(日報)、数字の管理(目標進捗)、コミュニケーション(チャット)、予定の共有(カレンダー)が、このアプリひとつで実現できます。
gamba!の主な機能
- 日報テンプレート機能:PDCAサイクルを回せるテンプレートで業務改善を習慣化。
- Googleカレンダー連携:スケジュールの共有、管理で部下の動きを把握。
- チャット機能:急ぎの連絡に最適。スタンプ搭載でコミュケーションも活性化。
- 目標管理機能:目標達成率をワンクリックでグラフ化。
- 日報提出状況一覧:提出状況が一目瞭然。日報の定着を促します。
新しい日報の形を、まずは無料で試してみてはいかがでしょうか。
2012年より、日報アプリ「gamba!(ガンバ)」を提供しています。チームの結束力を高め、より良い成果を出すための環境を提供することで、多くの企業の変革を支援しています。10年以上のサービス提供、サポートの実績を誇ります。社内コミュニケーションや日報に関してはお任せください。