リーダーシップ 日報の活用ガイド

「働きアリの法則」から学ぶリーダーシップとは?

2020年10月8日

仕事をする上で数人のグループでプロジェクトを遂行するというというのは、多くの人が経験すること。
もし、あなたがそのプロジェクトのトップを任されたとしたら、どんな気持ちになるでしょうか。

きっとあなたの心の中には期待、不安、希望といった様々な感情が生まれるでしょう。
人をまとめる立場である以上、必要なのは「部下に仕事を任せる」ということ。

しかし、行動的な人、怠ける人、そつなくこなす人と様々な性格の部下がいます。
そこで覚えておきたい「働きアリの法則」。

グループを俯瞰的に見た時にリーダーが取るべき行動について考えます。

リーダーシップの画像

リーダーシップとは何か?

「働きアリの法則」とは、「2割はよく働き、6割は普通に働き、2割は怠ける」。
これは集団で行動を起こすときにほぼ必ず起きる現象です。

まず、あなたのグループ全体を見渡しましょう。
「よく働く2割」は仕事をがんばってくれる存在。ほとんど上司が口を出す必要がない、と思えるほどです。

「普通に働く6割」は割合として一番多く、ついリーダーがその中で仕事を手伝ってしまうことも多くなりがち。
これでは効果的なリーダーシップは発揮できません。

「怠ける2割」は目に付くので怒りを覚えることもあります。
ただ、割り切ることも必要です。
また、普通に働く6割と揉め事を起こすことが多々あるので、準備しておく必要があります。

リーダーは全体を俯瞰した上で、効率が悪くなっているところ、問題が起きているところ、
部下が悩んでいるところなどを察知し、助言や激励を行いましょう。
プロジェクトの方向性の決定や、判断をする事に軸足を置くという事を忘れてはいけません。

会社が求めるリーダーシップとは?

さて、リーダーシップを大いに発揮し、プロジェクトも成功に終わりました。

会社はそれをどう見ているでしょうか?
「まぁ、普通に終わったな」という見方しかしていないかもしれません。

せっかく頑張っても、何故そのような結果になってしまうのでしょうか?

なぜならあなたの使命はプロジェクトの成功ですが、
会社は同時にそのプロジェクトでメンバーがどれだけ成長したかを見ているからです。

プロジェクトが成功しても、メンバーがリーダーの指示通り行っていただけでは、
リーダーとしての評価は半分であると言えます。

ではどうすべきか?

働きアリの2割は自ずと仕事をします。
その2割を3割、4割にすること。

そして普通、若しくは怠けるであろう残りの8割の中から、
どれだけ成長した部下を輩出できるかもリーダーとしての仕事の評価です。

そして、成長した部下がそのリーダーの元にいた人間が増えてきた時、
リーダーとしての評価は高いものとなります。

ビジネスリーダーの画像

リーダーシップは新入社員でも発揮できる?

働きアリの法則には、もう一つの特徴があります。

働きアリのグループにいる、普通の6割を別のグループとしてプロジェクトを立ち上げたとしましょう。
すると不思議なことに、その6割がまた2:6:2に分かれます。

つまり、団体やグループというものは新入社員、ベテラン社員、上司、役員といった
肩書に関係なくこの働きアリの法則に則った分かれ方をするものと言えます。

そして、こちらから任命せずとも、そのメンバー中から立候補者、若しくは推薦される人間が必ず現れて
リーダーシップを自然と発揮するようになります。

例えばあなたが新入社員を集めてレクリエーションのグループを作る場合、
この働きアリの法則に任せてみると良いかもしれません。

無理に任命や変更、指示をしてしまうと、彼らのモチベーションに良くない影響を与える可能性もあります。
新入社員の自主性や行動力を見極めるためにも、見守ることに徹してみましょう。

まとめ

リーダーシップを発揮する前に、よく部下の特徴を把握しましょう。

部下のことがよくわかる簡単な方法が「日報」です。
なぜなら、毎日日報を書かせると、「今日は調子いいな」「最近モチベーションが下がっているようだな」と
部下の動きが見えてきます。

また、日報を通じてコミュニケーションを取りながら毎日の行動を振り返ることで、
部下だけだけでなく、マネージャー自身も成長することができます。

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