リーダーシップ 日報の活用ガイド

「働きアリの法則」から学ぶリーダーシップとは?

2021年7月29日

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仕事をする上で数人のグループでプロジェクトを遂行するというのは、多くの人が経験すること。

もしあなたがそのプロジェクトのトップを任されたとしたら、どんな気持ちになるでしょう。
「楽しみだ!」「自分にうまくやれるかな…」といった様々な感情が湧くでしょう。

人をまとめる立場として大事なのは「部下に仕事を任せる」こと。
しかし、行動的な人、怠ける人、そつなくこなす人と様々な性格の部下がいます。そこで覚えておきたい「働きアリの法則」

グループを俯瞰的に見た時にリーダーが取るべき行動について考えます。

 

働きアリの法則に見る、リーダーに必要な行動

働きアリの法則とは?

「働きアリの法則」とは、働きアリの行動から導き出された法則で「2割はよく働き、6割は普通に働き、2割は怠ける」法則のことです。
これは集団で行動を起こすときにほぼ必ず起きる現象です。

あなたのグループ全体を見渡してみましょう。「よく働く2割」は仕事をがんばってくれる存在。
ほとんど上司が口を出す必要がない、と思えるほどです。

「普通に働く6割」は割合として一番多く、ついリーダーがその中で仕事を手伝ってしまうことも多くなりがち。
これでは効果的なリーダーシップは発揮できません。

「怠ける2割」は目に付くので怒りを覚えることもあります。
ただ、割り切ることも必要です。
また、普通に働く6割と揉め事を起こすことが多々あるので、準備しておく必要があります。

リーダーは全体を俯瞰した行動が求められる

リーダーは全体を俯瞰した上で、効率が悪くなっているところ、問題が起きているところ、部下が悩んでいるところなどを察知し、助言や激励を行いましょう。
プロジェクトの方向性の決定や、判断をする事に軸足を置くという事を忘れてはいけません。

会社が求めるリーダーシップとは?

さて、リーダーシップを大いに発揮し、プロジェクトも成功に終わりました。

会社はそれをどう見ているでしょうか?
「まぁ、普通に終わったな」という見方しかしていないかもしれません。

せっかく頑張ったのにそのような評価だとしたら、何故そのような結果になってしまうのでしょうか?

それはもしかしたら、あなたがプロジェクトの成功だけを目指しているのに対し、
会社は成功だけでなく、同時にそのプロジェクトでメンバーがどれだけ成長したかを見ているからかもしれません。

プロジェクトが成功しても、メンバーがリーダーの指示通り行っていただけでは、会社から見たリーダーへの評価は「ひとまず合格点」という程度になるかもしれません。

ではどうすべきか?

働きアリの2割は自ずと仕事をします。
その2割を3割、4割にすること。普通の働き、もしくは怠けた働き方をするであろう残りの8割の中から、
どれだけ成長した部下を輩出できるかもリーダーの評価に繋がります。

あなたがリーダーの時に成長した部下が増えた時、
リーダーとしての評価は高いものとなります。

働きアリの法則は新入社員の成長にも活用できる

働きアリの法則には、もう一つの特徴があります。

あるグループの中で普通の働きをしていた6割を別のグループとしてプロジェクトを立ち上げたとしましょう。
すると不思議なことに、普通の働き方をしていたグループがまた「2割はよく働き、6割は普通に働き、2割は怠ける」状態になります。

新入社員、ベテラン社員、上司、役員といった肩書に関係なく組織内ではこの働きアリの法則に則った分かれ方をします。こちらから任命せずとも、そのグループの中から立候補者、もしくは推薦される人間が必ず現れてリーダーシップを自然と発揮するようになります。

あなたが新入社員を集めてレクリエーションのグループを作る場合、この働きアリの法則に任せてみると良いかもしれません。自然とリーダーシップを発揮してくれるメンバーが現れるでしょう。

無理に任命や変更、指示をしてしまうと、彼らのモチベーションに良くない影響を与える可能性もあります。
新入社員の自主性や行動力を見極めるためにも、見守ることに徹してみましょう。

まとめ

覚えておくと様々な場面で応用できる「働きアリの法則」。今回はリーダーシップの観点からご紹介でした。
ぜひ、あなたがリーダーを務める際に活用してみてください。

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