青山学院原監督に学ぶ!目標達成のための名言集
原監督は、廃部の危機にあった青山学院大学の陸上競技部を、箱根駅伝の優勝に導いた名監督。現役引退後に会社員を経験してから陸上競技の監督に就任したという、異色の経歴の持ち主。
その手腕に注目が集まっています。そんな原監督の教えは、陸上競技だけでなくビジネスの目標達成にも通じています。そこで目標達成できる、原監督の名言を紹介します。
目次
伸びる選手は妄想を抱かない!目標と妄想は違う
目標と妄想は違います。できる人材は数字に対して執着があります。しかし、成果を出せない人材は数字に対する意識が低く、雰囲気で仕事をします。
たとえばダメな営業担当者は訪問件数をたくさんこなすことで、仕事をしていると自己満足します。でも、その一方で実際の契約件数が伸びていないなど詰めが甘いのです。
「妄想を抱かない」という言葉には状況を客観的に評価するという意味が込められています。伸びる選手は自分自身をぼんやりと評価せず、数字を直視します。
そのためしかるべきトレーニングに取り組み結果が残せるのです。目標達成にとっては妄想や感覚ではなく、数字の客観的な把握が欠かせません。
自己ベストを出したらしっかり評価する!やる気を失ったメンバーは足手まといになる
どんな組織であってもやる気を失ったメンバーがいると士気が下がります。ですが、やる気を失ったメンバーを排除するという考え方では、チームはまとまりません。
やる気を失わせないために、しっかりと評価することが、欠かせません。目標達成は、チームの中の優秀な人材にだけ目を向けるのではなく、全員の意識を統一することが大切です。
原監督は誰かが自己ベストを更新したら、しっかりと評価します。これはビジネスの現場でもそのまま応用できます。営業目標にいつも届かない部下がいたとしましょう。目標に届いていないことは問題ですが、ただ叱るだけではその部下はやる気を無くします。
仮に必達目標を満たしていなかったとしても、先月よりも良い達成率を出していればしっかりとその点を評価してあげましょう。
仮に未達成であったとしても、良くなってきていること、できたことをきちんと評価されることで、部下は自分の成長を実感でき、やる気を高めることができます。
その程度で満足するな!は逆効果
より良い結果を求めるために、「その程度で満足するな」という発言は指導の際に多用しがちな言葉です。しかし、原監督は決してその言葉を使いません。なぜなら「その程度で満足するな」という言葉では、メンバーの承認欲求が満たされないからです。
明かにチームにとって良い結果を出したのであれば、きちんとその事実を認めてあげるべきです。でなければ、メンバーのモチベーションは下がってしまいます。どれだけ結果を出しても、自分は認められないのだと考えてしまうからです。
ビジネスの現場でも同じです。必死に努力して目標達成を遂げたにもかかわらず、「その程度で満足するな」と言われてしまえば部下はがっかりしてしまいます。
上司は「もっと部下に発奮してほしい」という思いで発した言葉かもしれませんが、多くの場合逆効果です。
もっと頑張ろうと考えてくれる部下ばかりとは限りません。むしろ上司に対して反感を持ち、さらにモチベ―ションが下がってしまうことになりかねません。
目標達成のために部下に指導するなら、結果を出した部下をきちんと評価することが大切です。
青山学院 原監督に学ぶ!目標達成のための名言集 まとめ
原監督の教えの中で最も重要なことは、結果を出したメンバーを評価することです。その結果が指すところは、目標達成だけではありません。メンバーが目標とするタイムには届かなかったとしても、自己ベストを出したらしっかりと評価しています。
「その程度で満足するな」と叱ることは逆効果です。まずは評価することが大切です。原監督の名言を参考にし、今までよりも良い結果を出した部下はしっかりと評価しましょう。部下がやる気を失うリスクを回避できます。
目標と妄想の違いを、はっきり認識させることも必要。部下に妄想させるのではなく、数字を追うことの重要さを指導することで、目標達成できるチームを作ることができます。
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