【リピーター2倍】飲食店の日報の書き方とは?活用事例も紹介

最終更新日:2024年3月26日

 

飲食店の売上拡大で一番重要なカギは、何度もお店に足を運んでくれるリピーターを増やすこと。
しかし、新規のお客様を呼び込むのは、広告や人的コストがかかります。
だからお客様をお店のファンにすることが大切です。

そこで重要なツールとなるのが「日報」です。
店舗スタッフの日報で、リピーターを2倍に増やすことに成功した飲食店を紹介します。

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飲食店スタッフに書いてもらいたい日報項目

飲食店の日報は、売上アップやコスト削減のヒントを記載してもらうと良いでしょう。

時間帯別の売上と所感

飲食店は季節や曜日、時間帯によって混雑度が変わります。
そのため、季節、月、曜日や時間帯ごとの売上と、所感を記載しましょう。

時間帯ごとの売上を把握することで、シフト調整や在庫管理にも役立ちます。

属性毎の人気メニュー

客層毎にどんな商品が人気なのか、情報を記録していきましょう。

例えば…

  • ランチは男性が多いので丼もののセットが売れる。単価は安めの800円以下。
  • ディナーは女性が多くデザートセットが売れる。単価は高めの2000円。

客層毎の人気メニューの傾向を把握できると、商品のメニュー開発や効果的なキャンペーン施策
も実施できるようになります

現場でしか分からない「気づき」

スタッフの気づきは、積極的にシェアしてもらいましょう。
売上げアップに繋がる重要なヒントが多く含まれています。

特に、シフト制勤務の場合は、スタッフ同士の情報共有ができるので、
接客サービススキルや顧客満足度の向上を引き出すことになります。

お客様からのクレーム

お客様からのクレームは、業務改善に役立つ重要なヒントになります。
また、スタッフへの周知にもつながり、クレームの再発防止に役立ちます。

また、クレームが起きたときにどのような対応をしたかも記録しておくと
今後、他店舗で起きたときのクレーム対応の参考になります。

「どんなクレームが来て、どういった対応をし、結果どうなったのか」
を残すことで、今後のサービス改善に役立てていきましょう。

日報でリピーターを2倍にした理由

① オススメの提案方法を共有

ホールスタッフに「接客で工夫したこと」を日報に書くという取り組み。
例えば、「こちらオススメですよ」と声をかけたなど、接客で何を心がけ、
実践したのかを日報に書いてもらうわけです。

たったこれだけのことですが、スタッフ内に「少しでも工夫するように頑張ろう」
という意識が生まれます。

飲食店にとって、一杯、一皿でも多くの注文をとれるかどうかが売上のカギ。
ちょっとした声のかけ方一つで、売上が変わってきます。

この取り組みで客単価は上昇し、リピーターの獲得につながりました。

オススメ料理の画像

② 今月のアイディア大賞

毎月一回、日報から「感心した取り組み」をピックアップし、表彰する取り組みです。
ただ、新しい取り組みだけを評価すると表彰される人が偏ってしまうので、
工夫を取り入れて自分も実践したことに対しても評価する仕組みにしました。

すると、スタッフがさまざまな工夫を実践し、成果を日報で共有するようになりました。
みんなが自然に真似をするという風土を作ったのです。

この取り組みでスタッフは日報を積極的に読み、コメントを通じてコミュニケーションが
図られるようになりました。その結果、日報が重要なコミュニケーションツールとなり、
取り組みがどんどん他の店舗に広がっていくようになりました。

飲食店の売上拡大は、こうしたスタッフのモチベーションがカギなのです。

 

店長が選ぶベスト接客大賞の画像

③ 調理方法や接客デモンストレーションを動画共有

チェーン店の場合、新メニューが出るたびに店長が覚え、厨房スタッフに指導しなければなりません。
常に人手不足な飲食店にとって、季節ごとにやってくるこの作業は大変。

店長をわざわざ本部に呼び寄せ、説明することもあるでしょう。
そこで、日報アプリを導入することにしました。決め手は「動画を共有できる」こと。

これによって、チェーン店はわざわざ紙のマニュアルを作る必要がなくなります。
さらに、店長をわざわざ本部に呼び寄せ、説明する必要もなくなりました。

また、アルバイトスタッフもあらかじめ自分のスマホでチェックができ、店長が一から教える
必要がなくなったのです。

わずかなコストで大幅な人件費等のコスト削減に繋がりました。
リピーターを増やす接客術を店舗スタッフに広めるには、最適なツールです。

日報の動画
日報アプリで動画共有

飲食店の日報アプリ活用事例

飲食店スタッフはアルバイトが多く、立ち仕事で忙しいので、
スマホで使える日報アプリを活用して、日報を書いてもらうのがオススメです。

ここでは、実際に日報を有効活用している飲食店を紹介します。

株式会社アークス

株式会社アークス 米田社長

カレー専門店「100時間カレー」を運営している株式会社アークス。
急速な店舗拡大による従業員数の増加で、スタッフとコミュニケーションが取りづらい
という悩みを抱えていました。そこで、日報アプリを導入。

スタッフに日報を記入してもらうことで、モチベーションや悩みに気づけるようになり、
退職リスクや体調管理などの対策もスムーズに取れるようになりました。

日報提出率は100%。売上や客単価といったKPI管理を見える化することで
スタッフ売上の意識が高まり、モチベーション向上にも役立っています。

出典:株式会社アークスの日報活用事例

株式会社ポルチーニ

日報アプリでスタッフが積極的になった株式会社ポルチーニ

大阪福島で「タヴェルナ・ポルチーニ」をはじめとした計5店舗を展開するポルチーニグループ。
スタッフの意識向上や、モチベーションアップに繋がる体制づくりのために、日報アプリを導入。

チャットではやり取りが流れてしまっていたが、日報専用アプリだとしっかり読んでもらえるように。
次第に理念が浸透していき、体現化することが習慣になりました。

また、研修での学びを日報でシェアすることで、本人の振り返りになるのはもちろんのこと、
研修に参加していないスタッフとも共有することで知識を高めることができました。

出典:株式会社ポルチーニの日報導入事例

まとめ

ぜひ日報を取り入れて、売上アップやリピーターの定着に生かしましょう。
スタッフの努力や工夫を日報で共有することで、店舗内やチェーン展開でも波及効果を生み出します。
また、スタッフとのコミュニケーションツールとしても活用できます。

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