青学陸上部原監督に学ぶ!新入社員の育て方とは?
青山学院大学陸上部を箱根駅伝4連覇の強豪チームに育て上げた原監督の功績は、大くのメディアの注目を浴びました。弱小チームだった青山学院大学陸上部を変えていくにはどのような工夫があったのでしょうか。原監督が部員を育てる考え方は、とてもユニークで知られています。
今回は原監督が部員をどのように育てあげたかにスポットを当て、新入社員の指導に生かすポイントをご紹介します。これを実践すれば、新入社員が育つこと間違いなしです。
目次
原監督に学ぶ新入社員の育て方① 相談してくる人に育てる
1つ目のポイントは相談してくる人に育てるということです。原監督の考える理想は、監督が指示を出さなくても部員がそれぞれやるべきことを考え、実行できるチームを作ることです。新入社員も同じことがいえます。いつまでも上司の指示を仰ぐだけでは成長しません。
原監督は部員を「報告だけでなく、問題点を自ら相談できる人」にするために、問いかけを繰り返したそうです。この相談する力は、新入社員にもぜひ身につけてほしい力です。「足が痛い」と報告してきた選手にすぐ答えを返すのではなく、「治すためにどんな努力をする?」「どんな練習ならできる?」など自分で考えさせ、自らの意思でどのように行動すればよいか考えさせたのです。
これにより「足が痛いので軽めのメニューで調整をしたいのですが、どうでしょうか」「足が痛いので、走り込みを控えたいと思うのですが、どう思いますか」など報告に加え自分の意見を相談できるようになります。
原監督に学ぶ新入社員の育て方② 自分で考えるまで待つ
2つ目のポイントは自分で考え意見を持つまで待つことです。安易に監督が答えを指示してしまうと、部員は指示待ちになってしまいます。これは新入社員も同じです。部員から「今日の練習はどうしますか?」ではなく、「今日は暑いので、こんなメニューでどうかと思いますがいいでしょうか?」と提案させるようにするのです。
自分自身で考えて、提案することを繰り返させましょう。自分の提案が通ったという経験は、新入社員本人にとってひとつの成功体験になります。成功体験から自信をつけた新入社員は、自発的に行動できるようになります。時間はかかりますが、とても重要なことです。
「待つ」ということは、待っている側からすればとてもじれったく、もったいない時間に感じることもあります。しかし、人間は瞬時に自分の意見を口に出して言える人ばかりではありません。考えさせる時間を持たせ、新入社員を信頼して待つことは上司としてとても大切です。
原監督に学ぶ新入社員の育て方③ 本人の変化を感じ取る
3つ目のポイントは本人の変化を感じることです。部員自ら考える習慣が根付いてくると、監督の立ち位置は変わっていきます。部員は自分たちで自発的に考え、意見を話し合うようになります。そうすることで部員同士のつながりも強くなります。
監督は教えるという立場から、部員の変化を感じ取り、部員たちが間違った方向へ傾きかけたと感じたときに方向修正するという立場へと変わってきます。新入社員と上司の立場にも、同じことが言えます。
今まで練習時間から練習メニュー、部員の対象に至るまで様々なことを考えなければいけなかった監督も、部員が自主的に動くことで仕事が減ります。
そうすることで、部員一人一人をじっくりと観察し、日々の変化やちょっとした違いに気が付くことができるようになります。上司の立場として、新入社員の変化を感じ取れるよう、注意深く見守りましょう。
原監督の指導のポイントを社員の育成に生かそう
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