【タイプ分け④ サポータータイプ(SMAP中居正広)編】部下を育てる日報フィードバックの書き方
部下の日報にどんなコメントをしていますか?
アドバイスをしたつもりが、部下は「自分が否定されている」と受け取ってしまったり、褒めたつもりが逆効果になっているなんてこと、あるかもしれません。
「なんでAはいつも反抗的なんだろう」
「Bは返事だけはいいんだけど、やらないんだよなぁ」
もしこんな風に感じているのだとしたら、部下のタイプに応じて仕事の振り方や褒め方を変えましょう。部下のマネジメントが驚くほどラクになります。
効果的な日報フィードバックで部下の心をつかみ、モチベーションをアップさせましょう。ここでは、いまどき部下のタイプ別日報フィードバック術をご紹介します。
あなたの部下はどのタイプ?
いまどき部下の4タイプ
こちらはコーチングにおけるタイプ分けとして、人の性格を4タイプに分けたものです。それぞれのタイプの特徴を、有名人に例えてわかりやすくしました。
今回はSMAP中居くんタイプ(サポーター)について解説します。

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SMAP中居くんタイプ(サポーター)部下とは
人を支援することにやりがいを感じ、協調性を大事にします。サポーターという名の通り、二番手、三番手になって支援していくほうが得意です。
敏感で気配りに長けるので、何かあった時、「周囲が自分に何を期待しているか」ということに気を配ります。また、対立を避けようとするあまり、自分を抑えてしまう傾向があります。
では、そんな部下とどのようなコミュニケーションを取ればいいのでしょうか。

助けを求める姿勢で仕事を振る
新しいことにチャレンジしたり、リスクが伴うことを苦手とします。周囲との合意を大切にするため、仕事を全面的に任されると重荷に感じることもあります。その場合は、誰かがあなたの助けを待っていることをアピールすると良いでしょう。
考えさせる質問で本音を引き出す
相手の期待に応えようとするあまり、自分の意見を押し殺してしまう傾向があります。意見や本音を引き出したいときは、考えさせるような質問をすると良いでしょう。
「これについてどう思う?」「君であれば何ができると思う?」
上司が自分を尊重してくれたと感じ、部下のモチベーションは上がります。

声なき声に耳を傾ける
人から頼まれるとノーと言えない性分で、自分が手一杯でもイエスと答えてしまうところがあります。仕事を抱え込む、損な役回りを引き受けてしまうなど、「人がいい」故の苦労をすることがあります。
そのため、放っておくと突然、「辞めます」なんてことも。言葉で「頑張ります!」と言っていても、必ず気にかけてあげましょう。
「頑張ってるね。いま何か困っていることはない?」
「自分をちゃんと見ていてくれた」と感じることができれば、結果的にはより多くの要望に応えてくれるでしょう。

やっていることを認めてあげる
貢献が認められることと、感謝されることに喜びを感じます。「さすが」より、「ありがとう!」と伝えてあげましょう。
結果よりもプロセスを、そしてそれに関わった自分の存在を認めて欲しいと思っています。その人がやったことがいかに周りの人のためになっているのかを言葉で伝えると良いでしょう。
特に一般事務職などは、「正確に仕事をするのが当たり前で、ミスをした時は叱られる」という立場。普段褒められることが少ないメンバーだからこそ、日報を書かせることで彼女たちの頑張りに感謝と労いの言葉をかけてあげる機会を作ることが大切です。
「お願いした仕事をすぐにやってくれて本当に助かるよ。いつもありがとう!頼りにしてます。」

日報フィードバックで部下のモチベーションをあげる「日報アプリ」とは?
4つのタイプをご紹介してきました。いずれのタイプも、それぞれの良さを最大限に引き出しつつ、苦手とする面は上司のフォローが必要になってきます。そこでオススメしたいのが、いま注目されている日報アプリgamba!(ガンバ)です。
gamba!は日報を社内でシェアすることで、業務進捗の把握や社内コミュニケーションを行える社内SNSです。スマホ・タブレット・PCで使えるので、いつでもどこでもコメントが書けます。日報への効果的なフィードバックは部下の心をつかみ、確実にモチベーションをアップさせます。

日報もアプリでスマートに管理する時代。新しい日報の形をまずは無料で試してみてはいかがでしょうか。
