運転日報アプリおすすめ17選!機能や使い方、無料で使えるアプリを紹介

最終更新日:2025年11月20日

監修:株式会社gamba

日々の車両管理や運転日報の作成に、時間や手間がかかっていませんか?
近年、多くの企業で利用が広がっているのが「運転日報アプリ」です。スマートフォンから簡単に記録できます。クラウド上でデータを共有できるため、管理者側もタイムリーに情報を確認でき、日々の業務効率が大きく向上します。

本記事では、運転日報アプリの基本機能や選び方、おすすめアプリをご紹介します。

運転日報アプリとは何?

運転日報アプリとは、ドライバーが日々の運行状況や業務内容をスマートフォンやタブレットで簡単に記録できるアプリケーションです。運行管理者はリアルタイムでドライバーの活動を把握し、効率的な管理を行うことができます。また、デジタル化された日報データは検索や分析が容易であり、運行管理の最適化や改善に役立ちます。

運転日報とは

運転日報とは、ドライバーが日々の運行や業務を記録する書類です。運行ルート、走行距離、運転時間などが記載されます。運行管理者はドライバーの業務状況を把握し、効率的な運行計画や適切なサポートを提供することができます。運転日報は法令遵守の観点からも重要で、適切な記録と保管が求められます。

参考記事:運転日報とは?記入例からテンプレート、注意点まで紹介

運転日報アプリでできること

運転日報アプリを使うと、これまで紙で手書きしていた内容を、スマートフォンでかんたんに記録できます。GPSで「いつ・どこを走ったか」を自動で記録したり、メーターを撮影するだけで走行距離を読み取ってくれるなど、入力の手間を大きく減らせるのが特徴です。クラウドでデータを管理するため、会社全体で最新情報を共有でき、CSV出力による分析や転記作業の削減にも役立ちます。

運転日報の記載義務がある事業者

運転日報の記載が義務付けられているのは、「貨物自動車運送事業法や道路運送法に基づく事業者」です。具体的には以下が対象です。
・一般貨物自動車運送事業者
・特定貨物自動車運送事業者
・貨物軽自動車運送事業者
・一般乗用旅客自動車運送事業者(タクシー事業者)

この義務が発生した背景には、交通事故の防止と運転者の労働環境改善があります。長時間労働による過労運転が社会問題となったことから安全な運行を確保するため法的な記録義務が設けられました。

運転日報の記載項目と保存期間

運転日報には法令で定められた記載項目があります。主な項目は、運転者氏名、運行年月日、車両点検の実施状況、事故やトラブルの記録などです。

保存期間については1年間の保存が義務付けられています。デジタル化された運転日報であっても、この保存期間は同様に適用されるため、クラウドサービス等を利用する際は適切なデータ管理が重要です。

運転日報アプリのメリット

運転日報アプリの導入は、データ管理の効率化、リアルタイムでの情報共有、そしてコスト削減に大きく貢献します。

効率的なデータ管理

運転日報アプリを使用することで、データの入力や集計が自動化され、手作業によるミスが減少します。従来の紙ベースの日報では、記入漏れや計算ミスが頻繁に発生しがちですが、アプリを使えばこれらの問題を解消できます。また、データはクラウド上に保存されるため、簡単に検索や集計が可能で、業務効率が大幅に向上します。さらに、複数のドライバーのデータを一元管理できるため、運行管理者はリアルタイムで全体の状況を把握しやすくなります。

ツールを利用した実際の事例:SNS感覚で業務効率が飛躍的向上!アウトドア施設運営会社が実現した情報共有革命

タイムリーな情報共有

運転日報アプリを利用することで、ドライバーは必要な時に情報を共有できます。緊急時の対応が迅速になり、問題発生時の即時対策が可能になります。例えば、交通渋滞や事故が発生した場合、ドライバーは即座にアプリを通じて報告し、管理者は状況を把握して適切な指示を出せます。また、運行ルートの変更や新たな指示もリアルタイムで通知できるため、フレキシブルな運行管理が実現します。このように、タイムリーな情報共有は業務のスムーズな進行をサポートし、ドライバーのストレス軽減にもつながります。

ツールを利用した実際の事例:紙からアプリの日報に変えて提出率100%に!日報共有で部門を超えたコミュニケーションが活発化

コスト削減

運転日報アプリは、運行管理の効率化によりコスト削減にも貢献します。例えば、燃料消費や走行距離のデータを正確に把握できるため、無駄な運行を減らし、燃料費を節約できます。また、車両のメンテナンス情報を管理する機能もあるため、適切なタイミングでのメンテナンスを行い、修理費用の削減にもつながります。さらに、ペーパーレス化により、印刷コストや紙の保管スペースも削減できます。

ツールを利用した実際の事例:現場の作業状況がすぐにわかるようになり、提出率も大幅にアップ

運転日報アプリのデメリット

初期導入の負担

導入時には相応のコストが発生し、予算の確保が必要となります。また、全ドライバーや管理者向けの研修時間を設ける必要があり、特にデジタル機器に不慣れな従業員の場合、習熟までに時間がかかる可能性があります。さらに、長年使用してきた紙の運転日報から電子化への移行には、既存の業務フローの大幅な見直しが必要となることがあります。

システムの不安定性

インターネット接続が不安定な地域では、データの送信が困難になり、リアルタイムでの情報共有ができない場合があります。また、スマートフォンやタブレットの電池切れ、システムの不具合、アプリのアップデートなどによって、突発的に使用できなくなるリスクがあります。このため、常に紙での代替手段を用意しておく必要があり、これが業務の二重化につながる可能性があります。

参考記事:タクシー会社の日報とは何?自動日報のメリットやデメリット、注意点を解説

おすすめ運転日報アプリ一覧

運転日報アプリの選定にお悩みの方に向けて、本記事で紹介しているアプリを一覧でご紹介します。各アプリの詳細は、リンクをクリックすることでご確認いただけます。

gamba!
業務改善に特化した運転日報アプリ。テンプレートの自由度が高く、承認機能も充実。月額816円から利用可能で、15日間の無料トライアルを提供しています。

TUNAG
従業員のコミュニケーション活性化と業務効率化を両立。運転日報機能に加え、社内SNSやアンケート機能も搭載しています。

DriveReport
スマホでメーター撮影するだけで走行距離を読み取り可能。直感的な操作性が特徴で、車両台数×330円/月からと手頃な料金設定です。

どらたん
LINE連携による簡単操作が特徴的。基本料金5,000円+月額500円/1ユーザーで、2週間の無料トライアルを提供しています。

そのほか、以下のアプリもニーズに応じてお選びいただけます:

  • Bqey – 社用車管理に特化したデジタルプラットフォーム
  • D-drive – 安全運転支援機能付きの運転管理サービス
  • モバレポ – 3年間のクラウド保存が可能なWebアプリ
  • Cariot – 車両管理と働き方改革を支援するクラウドサービス
  • ODIN動態管理 – スマートフォンによる自動運転日報作成
  • AI-Contact – 完全無料の運行管理システム
  • カカナイ – 製造現場のデータ見える化に強いシステム
  • MobilityOne – リアルタイムモニタリングと安全運転管理に特化
  • Linkeeth Drive – クラウドベースの運転管理・安全運転支援サービス

各アプリには無料トライアル期間や体験版が用意されているものが多いため、実際に使用感を確かめてから導入を検討することをおすすめします。

運転日報アプリのよくある機能

運転日報アプリには、運行管理を効率化し、ドライバーの負担を軽減するための多くの便利な機能が搭載されています。ここでは、代表的な機能を紹介します。

デジタル承認機能

日報の確認や承認をデジタルで行うことができます。紙ベースの署名が不要となり、ペーパーレス化が進みます。また、署名の記録はデジタルデータとして保存されるため、確認や監査の際にも簡単にアクセスできます。署名のプロセスが効率化されることで、管理者は迅速に日報を確認・承認でき、業務のスピードアップに貢献します。

メッセージ機能

ドライバーと運行管理者の間で迅速かつ円滑なコミュニケーションができます。ドライバーからの報告や連絡を即座に受け取れるため、対応が迅速になります。さらに、メッセージ履歴を保存することで、後日の確認や業務改善にも役立ちます。

メンテナンス管理機能

車両の状態やメンテナンススケジュールを一元管理できます。メンテナンス履歴を記録することで、予防保全やコスト管理が容易になります。車両の長寿命化と維持コストの削減に貢献します。

GPS追跡機能

ドライバーの位置情報を即座に確認できます。安全運転のモニタリングやルート履歴の管理も容易になります。これらの情報は、運行管理者が効率的なルート計画を立てたり、ドライバーの安全を確保するための重要なデータとなります。

レポート生成機能

運転日報データを基に自動でレポートを作成する機能です。運行管理者は手間をかけずに詳細な運行レポートを作成でき、経営陣や関係部門への報告もスムーズに行えます。データの分析や共有が簡単になるため、運行管理の改善にも役立ちます。

アルコールチェック機能

法律で義務付けられているアルコールチェックに対応する機能です。専用のアルコール検知器と連携し、測定結果を自動でクラウド上に記録・保存できます。測定時の顔写真や測定者の確認も同時に記録され、法令遵守のための証拠保全が可能です。

測定データは月次レポートとして出力できるため、安全管理体制の構築と維持に貢献します。

安全運転診断機能

加速度センサーやGPSデータを活用して、ドライバーの運転行動を客観的に評価・診断します。急加速、急ブレーキ、急ハンドル、速度超過などの危険運転を自動検知し、運転スコアとして数値化します。定期的な診断データの蓄積により、安全運転教育の効果測定や、事故リスクの高いドライバーの早期発見が可能となり、交通事故防止に大きく貢献します。

燃費管理・分析機能

燃料消費量と走行距離のデータを基に燃費を自動計算し、詳細な分析を行う機能です。給油時の燃料量入力やレシート撮影により、正確な燃費データを蓄積できます。時系列での燃費推移をグラフ化し、季節要因や運転スタイルによる変化を視覚的に把握できます。

車両間での燃費比較により、メンテナンスが必要な車両の早期発見や、燃費効率の良いルート・運転方法の特定が可能です。燃費向上によるコスト削減効果を定量的に評価し、経営判断に役立つデータを提供します。運送業界において重要な経営指標の一つである燃費を効率的に管理できる機能です。

運転日報アプリの2つのタイプ

運転日報アプリは、企業の規模やニーズによって最適な選択肢が異なります。ここでは、主なタイプとその特徴をご紹介します。

総合管理タイプ

総合管理タイプは、運転日報以外にも、勤怠管理、経費精算、社内コミュニケーション機能など、企業の業務全般をカバーする機能を提供するアプリです。「TUNAG」や「カカナイ」などが該当します。運転業務以外の機能も必要とする企業や、複数の部門での利用を検討している企業に適しています。

専用アプリタイプ

専用アプリタイプは、運転日報の管理に特化したアプリです。「DriveReport」や「ODIN動態管理」などがこれに該当します。GPS機能を活用した正確な位置情報の記録や、運転時間の自動計測、燃料消費量の管理など、運転業務に必要な機能が充実しています。また、法令遵守に必要な項目が標準で組み込まれているため、コンプライアンス対応も容易です。特に運送業や物流業など、運転業務が主体となる企業での導入に適しています。

運転日報アプリの選び方

運転日報アプリを選ぶ際には、業務に最適なアプリを見つけることが重要です。ここでは、アプリ選びの際に注目すべきポイントを紹介します。

必要な機能を明確にする

運転日報アプリを選ぶ際には、あなたの組織で必要とされる機能を明確にして、アプリの機能の充実度を確認しましょう。基本的な日報作成や承認機能に加えて、メッセージ機能やレポート生成機能など、多機能なアプリを選ぶことで、業務の効率化が図れます。また、自社の業務に必要な機能が全て揃っているか、カスタマイズが可能かも重要なポイントです

操作性とユーザビリティ

アプリの操作性も重要な要素です。ドライバーや管理者が直感的に操作できるインターフェースを持つアプリは、スムーズな導入を可能にします。また、モバイルデバイス(スマートフォンなど)での操作性も考慮する必要があります。実際の利用シーンを想定しながら確認しましょう。

サポートとアフターサービス

サポートとアフターサービスも確認しましょう。操作方法やトラブル発生時に迅速に対応してくれるサポート体制が整っていることは、円滑な業務運営のためにに欠かせません。信頼できるサポートがあることで、長期的に安心して使用できるアプリを選ぶことができます。

運転日報アプリの基本的な使い方

運転日報アプリを効果的に活用するためには、基本的な使い方を理解することが重要です。多くのアプリで共通する基本操作を押さえることで、導入後すぐに業務効率化を実現できます。ここでは、運転日報アプリの代表的な使い方を3つのステップに分けて解説します。

1.アカウント登録とアプリの初期設定

運転日報アプリでは基本的にアカウント登録と初期設定が必要です。管理者がまず企業アカウントを作成し、ドライバー用のアカウントを発行します。この際、ドライバーの氏名、所属部署などの基本情報を登録し、必要に応じて権限設定を行います。

次に、アプリの初期設定を行います。運行ルートの登録、車両情報など、自社の業務に合わせた設定を行うことで、より効率的な運用が可能になります。GPS機能やプッシュ通知の設定も忘れずに行い、情報共有体制を整えましょう。

本格運用の前に操作説明会を開催することでメンバー全員が基本操作を理解できるよう支援することも重要です。

2.日常の運行記録と日報作成

日常業務では、ドライバーが運行開始時にアプリを起動し、出発時刻、目的地、車両の状態などを入力します。多くのアプリではGPSにより位置情報が自動記録され、走行距離や運行時間の計測されます。運行中は休憩時間や荷待ち時間、燃料補給などの情報をリアルタイムで入力し、正確な記録を残します。

運行終了時には、到着時刻、走行距離、燃料消費量、車両の異常の有無などを記録し、必要に応じて写真や音声メモを追加できます。一日の業務が完了したら、アプリ内で日報を確認し、不備がないかチェックしてから提出します。

3.管理者による承認とデータ活用

管理者は提出された日報を確認し、承認作業を行います。必要に応じてコメントやフィードバックを追加できます。

蓄積されたデータは、燃費の改善、ルートの最適化、ドライバーの安全運転指導などに活用できます。データの分析結果をもとに、継続的な業務改善を図ることで、運行管理の品質向上を実現できます。

無料で使用できる運転日報アプリ

まずは無料で試せるアプリから始めることをおすすめします。以下に、無料で利用可能な運転日報アプリを表形式でまとめました。

AI-Contact フリート車両管理、運行管理、動態管理、日報作成、アルコールチェック記録無料利用可能(一部高度な機能に制限あり)
gamba!テンプレート設定、承認機能、レポート生成、メンテナンス管理15日間無料トライアル、以降月額816円〜
どらたんLINE連携による日報作成、労働時間管理、位置情報記録2週間無料トライアル、以降基本料5,000円+月額500円/人
DriveReportスマホでメーター撮影、走行距離読み取り、運行管理無料お試し期間あり、以降車両×330円/月〜
ODIN動態管理GPS自動日報作成、法令準拠形式、データ出力2週間無料試用、以降月額1,200円/1ユーザ〜
TUNAG日報作成、社内SNS、アンケート機能無料トライアルあり、詳細は要問合せ

運転日報アプリおすすめ17選(無料あり)

おすすめの運転日報アプリを紹介します。各アプリの特徴を比較して、自分に最適なアプリを見つけましょう。

日報アプリgamba!

gamba!は、運転日報の管理をシンプルかつ効果的に行えるアプリです。直感的な操作性と豊富な機能により、ドライバーと運行管理者の業務効率化をサポートします。

テンプレート設定機能 – 柔軟な設定で自由にテンプレートを作成することができます。運転日報として求められている項目に加えて、業務改善に必要な項目(業務での気づきなど)を設定することもできるので、業務効率化により貢献します。

リアクション(承認) – 日報に対するリアクションという形で、さまざまな反応を送ることができます。ワンクリックで承認を送ることはもちろん、コメントを送ることで更なる確認を行うことも可能です。

そのほか、gamba!は、メンテナンス管理、レポート生成など多岐にわたる機能を提供しており、運行記録をスムーズに管理できます。

・15日間のトライアルを利用可能。
・月額816円〜 / 1ユーザ 詳しくは公式ページをご覧ください。

gamba!は、運転日報として求められている項目に加えて、業務改善につながる情報を把握したい企業に最適です。特に物流業界をはじめとする幅広い業界で使われています。

gamba!公式サイト

TUNAG

TUNAGは従業員同士のコミュニケーションを活性化し、業務の効率化を支援するアプリです。幅広い業界で使える汎用性を備えていながら、物流業界や運転日報の管理にも対応する機能とインターフェースを備えています。

TUNAGは、日報作成、共有、フィードバック機能を提供します。また、運行記録の管理、リアルタイムでの情報共有、デジタル署名機能など、運転日報に必要な機能が充実しています。さらに、従業員のモチベーションを高めるための社内SNS機能やアンケート機能も搭載されています。

TUNAGには無料トライアルがあり、有料プランも複数用意されています。料金は組織の規模や必要な機能に応じて異なるため、公式サイトで詳細を確認することをおすすめします。

TUNAGは、物流業界をはじめ、運転日報管理と従業員エンゲージメントの向上を目指す企業に最適です。特に、ドライバーの運行記録を効率的に管理したい組織に向いています。

TUNAG公式サイト

DriveReport

DriveReportは、運転日報の管理を効率化するために設計されたアプリです。直感的な操作性と豊富な機能により、ドライバーの業務をサポートし、運行管理の効率化を実現します。

・スマートフォンでメーターを撮影するだけで走行距離を読み取り、運行情報を管理できます。
・DriveReportは、日報の作成と共有、運行ルートの記録、走行距離の管理など、運転日報に必要な機能を網羅しています。さらに、レポート生成機能により、詳細な運行データを簡単に分析できます。

車両台数1台あたり × 330円/月。
無料お試しも提供しています。

運転日報管理が必要な企業、特に運行管理を効率化したい物流業界や運送業界に最適です。ドライバーの運行記録を詳細に管理し、業務効率化を図りたい組織におすすめです。

drivereport公式サイト

どらたん

運転日報の管理を簡単に行えるアプリで、特に中小企業向けに設計されています。シンプルな操作性と必要十分な機能を兼ね備え、ドライバーの業務をサポートします。報告などがLINE内で完結するため、ドライバーの負担軽減に役立ちます。日常的に馴染みのあるLINEを使用することで、ITリテラシーに不安のある企業やドライバーでも導入しやすいです。

  • 労働時間管理:ドライバーの労働時間をリアルタイムで把握。
  • 運転日報の自動作成:LINEを通じて簡単に日報を作成。
  • 作業内容と場所の記録:ドライバーがLINEで作業内容や場所を入力。
  • 通知機能:運行状況に関する通知をLINEで受信。

基本料金5,000円 + 月額500円/1ユーザ で利用可能。
2週間の無料トライアルが可能です。

  • 運送会社:運行管理やドライバーの労働時間管理を効率化したい企業。
  • 物流業者:配送業務の効率化とレポート作成を自動化したい企業。
  • 小売業:自社配送を行っている場合、運行状況のリアルタイム把握に役立ちます。
  • 製造業:製品配送の管理と運行状況の監視が必要な企業。

労働時間の適正管理や運行効率の向上が期待できます。

どらたん公式サイト

Bqey

「Bqey(ビーキー)」は、社用車の管理を効率化するためのデジタルプラットフォームです。車両点検記録、運転日報の一元管理を可能にします。また、コンプライアンス対応として、アルコールチェック義務化にも対応しており、異常検知時に車の利用を制御します。業務の効率化とペーパーレス化を実現します。

  • 非対面鍵管理:スマホで社用車の鍵の受け渡しを行う。
  • アルコールチェック:クラウドでアルコールチェックの記録を管理。
  • 車両点検記録:クラウドで車両点検の記録を一元管理。
  • 運転日報管理:運転日報をクラウドで管理。
  • 稼働状況把握:社用車の稼働状況をリアルタイムで把握。
  • 異常検知制御:異常が検知された際に車の利用を制御。

要問い合わせ

「Bqey(ビーキー)」は、社用車を効率的に管理したい企業におすすめです。特に、中小企業や大企業、物流業者、建設会社、そしてサービス業など、社用車を多く利用し、その管理が複雑になる組織に最適です。非対面での鍵管理やアルコールチェック、車両点検記録、運転日報管理をクラウドで一元化することで、業務の効率化とコンプライアンス対応を強化できます。

Bqey公式サイト

D-drive

「D-Drive」は、運転管理と安全運転支援を提供するクラウドサービスです。ドライバーはスマホアプリでアルコールチェックや運転日誌を記録し、管理者はWEBで一元管理が可能です。アルコール・インターロック(自動制御)機能、GPSによる運転日誌の自動作成などの機能を備えています。

  • アルコールチェック:スマホアプリでのアルコールチェック結果と顔写真の自動保存。
  • アルコール・インターロック機能:アルコール検知時に車両の始動を制御。
  • 運転日誌自動作成:GPSを利用した運転日誌の自動作成。
  • リアルタイム車両稼働率把握:車両の稼働状況をリアルタイムで把握。
  • 危険運転検知:急ブレーキや急加速などの危険運転を検知。
  • 健康管理:ドライバーの健康状態を管理。

基本料金として月額600円/1IDから。
その他、オプションに応じて追加料金が発生します。

運転管理と安全運転支援を求める組織におすすめです。運送会社や物流業者に特に有用で、ドライバーの労働時間管理、安全運転の推進、リアルタイムでの車両稼働状況の把握に役立ちます。

D-drive公式サイト

モバレポ

「モバレポ」は、スマホで運転日報(乗務日報)を作成できるWebアプリです。GPS機能を使って場所や日時を自動入力し、日常点検表もスマホで簡単に作成可能です。データはCSV形式で出力でき、転記作業を効率化します。

  • スマホで運転日報作成:手書きの日報をスマホで入力。
  • クラウド保存:データを3年間クラウド上に保存。
  • GPS自動入力:場所や日時をGPSで自動入力。
  • 日常点検表作成:スマホで簡単に点検表を作成。
  • CSV形式出力:データをCSV形式で出力し、転記作業を効率化

初期費用
●初期登録費用110,000円 + 操作指導費  55,000円

月額利用料:11,000円
※車両10台の管理まで。10台以降は車両5台毎に追加料金3,300円

「モバレポ」は、運送会社や物流業者に特におすすめです。ドライバーの運転日報の手書きをなくし、スマホで簡単に入力・管理できるため、業務効率が向上します。GPSによる自動入力やクラウド保存機能があり、管理者もリアルタイムでデータを確認可能です。

モバレポ公式サイト

Cariot

「Cariot」は、車両管理とドライバーの働き方改革を支援するクラウドサービスです。リアルタイムで車両の位置情報とステータスを可視化し、運転日報のデジタル化、データ分析による課題解決、安全運転の指導、ドライバーの定着支援などの機能を提供します。

  • 車両位置情報の可視化:リアルタイムで車両の位置とステータスを把握。
  • 運転日報のデジタル化:運転日報を自動で作成・管理。
  • データ分析:運行データを分析し、課題を特定。
  • 安全運転指導:ドライバーの運転行動を評価し、改善指導。
  • ドライバー定着支援:ドライバーの労働環境改善をサポート。

契約台数とアカウントの内容に応じた費用がかかります。
詳しくはHPをご覧ください。

「Cariot」は、運送会社や物流業者、建設会社、サービス業などにおすすめです。車両管理とドライバーの働き方改革を効率化するため、リアルタイムでの車両位置情報の可視化や運転日報のデジタル化を提供します。

Cariot公式サイト

ODIN動態管理

スマートフォンを利用して運転日報を自動的に作成できます。GPS機能を活用して場所や日時を自動入力し、ドライバーの手間を削減します。法令に準拠した形式で日報を作成し、クラウド上で1年間保存可能です。スマートフォンアプリからメーターや給油量の入力も簡単にできます。

  • 自動運転日報作成:スマートフォンを利用してGPSで自動的に日報を作成。
  • 法令準拠の日報:法令に準拠した形式で日報を作成し、クラウドに保存。
  • データ出力:PDFやCSV形式でデータを出力可能。
  • 休憩時間・荷待ち時間記録:休憩時間や荷待ち時間の記録機能。
  • 走行距離・労働時間把握:走行距離や労働時間を管理。
  • メーター・給油量入力:スマートフォンアプリからメーターや給油量を入力。

月額1,200円/1ユーザから利用可能です。
2週間の無料試用が可能です。

「ODIN動態管理」は、運送会社や物流業者に特におすすめです。運転日報の自動作成機能を通じて、ドライバーの手間を削減し、効率的な業務運営が可能になります。

ODIN動態管理公式サイト

AI-Contact

「AI-Contact フリート」は、完全無料の運行管理システムです。スマホを使用することで車載器の購入・設置が不要で、簡単な操作でデジタル化を実現できます。また、法令遵守や安全運転のサポートも行い、運行管理の効率化とコスト削減が可能です。

  • 車両管理:車両の情報を一元管理。
  • 運行管理:運行計画の作成と管理。
  • 動態管理:車両のリアルタイム位置情報を把握。
  • 日報作成:運転日報を自動で作成・管理。
  • アルコールチェック記録:アルコールチェックの結果を記録・管理。
  • 安全運転サポート:運転行動を評価し、安全運転を促進。

無料で利用できます。

完全無料で提供されるため、コストを抑えながら運行管理システムを導入したい企業に最適です。

AI-Contact公式サイト

カカナイ

「カカナイ」は、製造現場のデータを見える化し、作業日報や生産管理、電子帳簿、車両管理をクラウドで効率化するシステムです。紙帳票を電子化し、場所を問わずデータを入力・管理・共有可能。システムはオーダーメイドで設計され、既存の帳票や基幹システムと連携できます。月額料金制でユーザー数無制限、導入後の運用もサポートします。

  • 作業日報のクラウド化:データの入力・管理・共有をクラウドで実現。
  • 生産管理:製造現場のデータを見える化し、効率的に管理。
  • 電子帳簿:紙帳票を電子化し、場所を問わずアクセス可能。
  • 車両管理:車両の情報をデジタルで一元管理。
  • オーダーメイド設計:既存の帳票や基幹システムと連携可能。

ユーザ数無制限で最低価格20,000円から、お見積りで料金を算出しています。

作業日報や生産管理、車両管理のデジタル化を目指す企業に適しています。紙帳票の電子化により、データの入力・管理・共有がクラウド上で可能となり、現場の生産性向上と業務効率化を実現します。

KAKANAI公式サイト

MobilityOne 安全運転管理

MobilityOneは、安全運転管理を効率的にサポートするシステムです。ドライバーの運転行動をリアルタイムでモニタリングし、運行管理者に必要な情報を提供することで、安全性の向上と業務効率化を実現します。

  • 運転行動のモニタリング: ドライバーの運転行動をリアルタイムで追跡し、急ブレーキや急加速などの危険運転を検知します。
  • データ分析とレポート生成: 収集したデータを分析し、運転パフォーマンスの改善に役立つレポートを生成します。
  • アラート機能: 危険運転が検知された際に、運行管理者にアラートを送信します。

要問い合わせ。

物流業界や運行管理業務を行う企業において、ドライバーの安全性向上と業務効率化を目指す組織におすすめです。

MobilityOne公式サイト

Linkeeth Drive

NTTコミュニケーションズが提供する運転管理サービスで、ドライバーの安全運転を支援し、業務効率を向上させることを目的としています。クラウドベースのシステムにより、リアルタイムでのデータ管理と分析が可能です。

  • リアルタイムモニタリング: ドライバーの運転状況をリアルタイムで監視し、危険運転や不適切な行動を即座に検知します。
  • 運転データの可視化: 走行データをクラウド上で管理し、視覚的にわかりやすい形で提供します。
  • 安全運転指導: 収集したデータを基に、ドライバーに対して具体的な安全運転指導を行うことができます。

3週間の無料トライアルが可能。
料金はプランが複数用意されており、個別見積もり。

Linkeeth Driveは、安全運転の促進と運行管理の効率化を目指す企業に最適です。特に、物流業界や運行管理業務を行う企業において、ドライバーの安全性向上と業務効率化を重視する組織におすすめです。

Linkeeth Drive公式サイト

cyzen(サイゼン)

cyzenは、位置情報を活用した営業・業務支援アプリで、運転日報にも応用可能です。移動経路や訪問履歴が自動で記録されるため、ドライバーの運行記録管理や日報作成の効率化に貢献します。

・GPSを活用した自動行動ログ
・カスタムフォーム機能で日報テンプレート作成
・写真添付やチェックイン/チェックアウトの記録
・管理者によるリアルタイムの行動確認と報告確認

・初期費用と月額基本料金の構成で、プランが大きく4つ用意されていいます。
最安で初期費用9万円+月額1,000円/1IDから。

営業車両を多く抱える企業や、配送ルート管理を行う組織におすすめ。外回りや運転業務が多いスタッフの行動を正確に記録し、日報を省力化したい企業に適しています。

cyzen公式サイト

SmartDrive Fleet(スマートドライブ フリート)

SmartDrive Fleetは、株式会社スマートドライブが提供するクラウド型の車両管理システムです。リアルタイムでの位置情報把握や走行履歴の自動収集、安全運転診断、アルコールチェックのペーパーレス化、運転日報や月報の作成など、多機能を搭載しています。

  • リアルタイム位置情報把握:GPS機能で車両の位置情報をリアルタイムで収集し、地図上での車両位置表示が可能です。
  • 走行履歴・運転診断:危険な運転挙動を検知し、ドライバーにフィードバックを提供します。
  • 運転日報・月報の自動作成:走行データをもとに、日報や月報を自動で作成できます。
  • アルコールチェックのペーパーレス化:アルコール検知器と連携し、測定結果をクラウド上で一元管理できます。

要問い合わせ

営業車や社用車を活用する企業、または安全運転の評価・教育を取り入れたい企業に適しています。運転記録をもとに業務改善やコスト削減を図りたい組織にもおすすめです。

SmartDrive Fleet公式サイト

Loogia(ルージア)

Loogiaは、ルート最適化と走行記録を連携させて、効率的な運行管理を実現するアプリです。配送計画と日報作成を一体化したい企業に適しています。

・AIによるルート自動作成
・配送完了報告・運転日報の自動生成
・ドライバーアプリによる作業報告
・運行結果のデータ集計と改善提案

・要問い合わせ

配送ルートの最適化を図りたい物流会社や、業務効率化に積極的な中小企業におすすめ。ルート計画と日報作成を一元化したい現場に特に向いています。

Loogia公式サイト

日報アプリについては以下の記事も参考になります。
日報アプリおすすめ20選(無料あり)!メリットや機能、選び方まで解説

以下に、記事で紹介されたすべての運転日報アプリを比較した表をMarkdown形式でまとめました。WordPressでもそのまま利用しやすい形式です。

運転日報アプリの使用イメージ

gamba!を用いた運転日報管理の具体的な使用イメージをご紹介します。

1.テンプレートの選択

gamba!では管理者がテンプレートを設定することができます。
報告するメンバーはこのテンプレートを埋めるだけで簡単に報告ができます。

テンプレートの一例

帰社時(テンプレート完成)
帰庫時刻(17:30)、帰庫時走行距離(15,382km)、燃料補給量(12.5L)、配送件数(5件)を記録し、終業後点検とアルコールチェックを完了。

本日走行距離(142km)と燃費(11.4km/L)は自動計算され、「内容に相違ありません」をチェックして日報提出完了です。

管理者側(承認・分析) 提出された日報で走行距離(142km)、燃費(11.4km/L)、運転時間などを一覧確認。承認ボタンで即座に承認し、月次集計レポートで全ドライバーの安全運転スコアや燃費効率を分析できます。

テンプレート化により従来30分の手書き作業が5分で完了し、データの正確性と法令遵守を両立できます。

導入事例の概要

運転日報アプリを導入した企業の事例では、紙の管理からの脱却による業務効率化や、安全運転指導の強化など、現場の課題解決につながった具体的な成果が報告されています。ここでは、実際の導入効果を2つの事例から分かりやすく紹介します。

事例1:紙の日報管理から脱却し、業務効率が大幅改善(運送業・中小企業)

T社は、地域の配送業務を主に行う中小規模の運送会社です。これまではドライバーが紙に手書きで運転日報を作成し、管理者が回収してExcelへ転記するという運用を続けていました。しかし、記入漏れや書式のバラつきが多く、毎日の確認作業に多くの時間がかかっていたことが課題でした。

そこで運転日報アプリを導入したところ、スマホで簡単に記録できるようになり、ドライバーの入力負担が大幅に軽減。メーターを撮影し、写真を貼り付ける機能も活用し、手書きの数字読み間違いがゼロになりました。また、データがクラウドに保存されるため、管理者はリアルタイムで状況を把握でき、日報回収・転記作業も不要に。結果的に、日報管理にかかっていた時間を毎日1〜2時間削減でき、ドライバーと管理者双方の負担が軽くなりました。

T社では、「現場の作業がスムーズになり、運行管理の正確性が上がった」と高く評価されています。

事例2:安全運転指導と車両管理の精度が向上(製造業・複数拠点)

S社は全国に複数の営業所を持つ製造業で、多くの営業担当者が社用車を使用しています。以前は運転日報を各拠点で別々に管理していたため、走行距離・給油情報・運転状況などを本社で把握するまでに時間がかかり、管理業務が煩雑になっていました。また、給油や駐車場の立替生産時の領収書は個別の申請をしていたため、提出遅れなどが問題になっていました。

運転日報アプリ導入後は、車両ごとの走行を記録し、複数拠点の情報がクラウドで一元管理できるように。給油時には領収書をスマートフォンで撮影して日報に添付できるため、精算の有無や金額がリアルタイムで把握できるようになりました。

結果的に、車両管理と経費精算にかかっていた手間が大幅に削減され、社内全体の確認スピードが向上。S社では「情報が見える化され、管理のストレスが減った」と大きな効果を実感しています。

まとめ

運転日報アプリは、業務効率の向上やコスト削減に大いに役立つツールです。選び方のポイントを押さえ、自社に最適なアプリを導入することで、運行管理がよりスムーズになります。特に、使いやすさと多機能性を兼ね備えたgamba!は、多くのユーザーに高く評価されており、日報管理を簡単かつ効果的に行うための優れた選択肢です。是非、自社に最適な運転日報アプリを見つけて、業務の効率化を図ってください。

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