【建設業・工事業】作業日報の書き方・コツをご紹介【Excelテンプレートあり】
投稿日:2020年8月12日
作業日報を提出させている建設業の会社が増えています。
作業日報を記入してもらうことで、日々を振り返り、目標に向けた取り組みが意識づきます。
また、管理職としては労務管理の資料にもなるでしょう。
この記事では、主に建設業界、工事現場野での作業日報のコツをご紹介します。
Excelで利用できる書式テンプレートもご用意していますので、ご活用ください。
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目次
工事日報とは
工事日報とは、主に工事現場、建設現場を中心に、その日の活動内容を記載した日報です。
建設現場において、作業員に日報を書いてもらう目的は2つあります。
- 労働実態を見える化して、適正な労働環境をつくる
- 人件費コストを見える化して、生産性を高める
工事日報 3つのメリット
①労務管理ができる・労働環境が改善できる
働きすぎは作業員の心身の健康に悪影響を及ぼします。
一方で作業員の仕事量が少なすぎると、会社の損失となります。
作業日報を通して作業量、作業内容を把握することで、適正な働き方に向けて現場の調整ができます。
②コスト管理ができ、人件費をコストダウンできる
建設工事のコストのうち、人件費は約3割と言われています。
作業員の工事日報を集計することで、作業量の全体計画と結果を比較できます。
例えば、人員不足だった場合、納期遅れや予定外の残業につながっていることがわかります。
逆に人員が余っていた場合、人件費をかけすぎていたことになります。
工事日報を分析すると、最小限の人件費で、仕様書とおりの品質の工事をすることができるようになります。
結果的にコストダウンにもつなげられるのです。
③作業者のメンタルを測る材料になる
毎日日報を読むことで、作業員の心理状態が見えてきます。
文面から、「いつもの様子が違う」と気づくことができればより良いマネジメント、会社運営の役に立ちます。退職を防ぐきっかけにもなるでしょう。
工事日報 Excelテンプレート
無料で使用できるExcelテンプレートを用意しました。
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工事日報(現場単位)
工事日報のツール
作業日報を行う手法は様々に存在しています。
Excelでの日報は導入しやすい一方で、本来の用途とは違うので管理や分析に難があります。
あなたの組織にあったツールで作業日報をうまく運用しましょう。
参考記事
・日々の効率が上がる建設業日報アプリ おすすめ6選【無料アプリあり】
・エクセルの日報は時代遅れ?管理者を悩ませる理由と解決方法【テンプレートあり】
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